みなさま、こんにちは!
久我つかさです。
3月14日、15日、16日の3日間に渡り、夷隅郡市広域消防本部において『応急手当普及員講習』が開催され、24名の応急手当普及員が誕生いたしました。
夷隅郡市で初の開催であり、私は晴れて夷隅郡市2市2町(いすみ市、勝浦市、御宿町、大多喜町)で最初の応急手当普及員として認定される事が出来ました。
惜しくも第1号は逃しましたが、第2号です(^^♪
応急手当普及員とは、普通救命講習の講師となる事が出来る資格で、自ら講習を開催する事も可能です。
指導者としての資格ですので、講習もみっちり8時間×3日間と長丁場となります。
心肺蘇生法やAED使用、止血法などの技術をしっかり身に着けるのは当然の事、きちんと指導をすることが出来るようにならなければなりませんので、非常に内容の濃い講習でありました。
けが人や急病人が発生した場合、バイスタンダー(その場に居合わせた人)が応急手当を速やかに行えば、命が助かる人は確実に増えます。より多くの人が応急手当の技術と知識を持つことで、より多くの人の命を助ける事が可能になります。
心臓や呼吸が止まった人の命が助かる可能性は、その後約10分で急速に少なくなります。この10分の間に応急手当を施す事で、傷病者の命が助かる可能性は高まり、社会復帰の可能性も高まります。
夷隅郡市は、時間的に、都市部よりも応急手当の重要性が高い地域とも言えます。
東京都では、救急車が到着するまで6~7分、全国平均は8分程度。
対して、面積が広い夷隅郡市は、平均10.6分かかってしまいます。
特にこの地域は、サーフィンなどのマリンスポーツが盛んな地域であり、海水浴客も多いことから、多くの人が心肺蘇生の知識やAED使用方法を身に着ける事が、地域の安心安全につながります。
今、夷隅郡市地域では、東京オリンピック・サーフィン会場誘致を目指す活動が活発化しておりますが、危機管理の観点からも応急手当普及員の増員は必要な事だと考えます。
今回は、いすみ市サーフィン業組合の方も受講してくれたので、今後協力しながら応急手当の普及をしていこうと思います。
また、いすみ市消防団第9分団からも、私の他に参加者がいましたので、力を合わせて地域に応急手当を普及させていきたいですね。
応急手当普及員は、技術と知識を教えるだけではなく、応急手当の大切さ、そして緊急時に応急手当をする勇気を伝える大切な役割を持ちますので、今後も継続して講習を実施していただける事を望みます。
この講習が開催されるきっかけは、私が平成27年いすみ市議会第2回定例会での一般質問において要望させていただいた事でした。
要望をしっかりと受け止めて、実現に向けて動いてくれたいすみ市役所危機管理課、夷隅郡市広域市町村圏組合消防本部、いすみ市消防団、関係者の皆様に対し、心より感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
市民の安心安全のために、今後も頑張らせて頂きます!
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