ワールド・トレード・センター今日、9月11日でNY同時多発テロ事件から丸5年になる。

10月7日(土)~日本で公開される「ワールド・トレード・センター」は、テロの標的となったワールド・トレード・センターで救助に奔走した港湾警察官二人が、最後に生還した実話を描いた感動作。

先に公開されている「ユナイテッド93」のドキュメンタリータッチに比べ、
ニコラス・ケイジ主演の「ワールド・トレード・センター」の方は、家族に焦点をあて映画らしい作りになっている。

この映画を観て改めて知ったことは、
救助のためビルに入った多くの人達は、
2機目がもうひとつのタワーに突っ込んだことや、
ビルが崩壊したことに気付いていなかったということ。

私達は外からの映像を見ていたけど、
中のいる人達は、実際今何か起きているのか分からなかったんだ・・・。


最近、つくづく思う。
普段の生活の中で、嫌なことや落ち込むこともあるけど
こうやって生きているだけで幸せなことなんだと。

崩壊したワールド・トレード・センターから救出された二人は、
誰よりもそのことを感じているのだろう。


【写真】9月20日発売 ワールド・トレード・センター サウンドトラック