ウンジョ(ムン・グニョン)
「私たち(親子)をどうして捨てないの?どうして出て行けといわないの。あなたの気持ちがわからない。
あなた、どうかしてる。」
ソヒョン(ソウ)
「どうかしてるのは、私なの?どうかしてるのは、お母さんでしょ」
「8年間一緒に暮らした事実をなかったことにできるの?」
「あなたは、どうして人の気持ちがわからないの」
ガンスクは、友達の家の娘が父母の夫婦喧嘩を見て、悲しそうにしている様子を見て、ウンジョにつらい思いをさせたことを思う。
ジョンウ(2PMのテギョン)「心配しなくていい。おばさんはかならず帰ってくるから。おばちゃんは、おれが子供のときも、よくいなくなっては、帰ってきた。おばさんはウンジョ姉ちゃんとジュンスを置いてはいなくならない」
ソヒョン「三人でいなくなるというの?」
ジョンウ「お姉ちゃんはこの家にいるよ。だから、おばちゃんも、かならず帰ってくる」
ガンスクは、ウンジョに電話をかけて、ウンジョが家出しようとしたとき、無理に止めないほうがよかった。二人、距離を置いて、一年に一回会うくらいにしておけばよかった。一緒に暮らしたばかりに親として、いやなところを見せた、と言う。
ガンスク(イ・ミンスク)
「私は、生きてきてはじめて、恥というものを知った。家を出てこそ、顔をあげていられる」
もう少し時間がほしい。かならず帰るから、というガンスク
ウンジョはその夜、はじめて、デソンのことをおじさんではなく、アッパ(お父さん)と呼ぶ。
ウンジョ
「もしお母さんが戻らなかったら、どうする?」
ソヒョン
「戻らないないというの?」
ウンジョ
「そうじゃなくて、もしも・・・・」
ソヒョン
「そんなふうに聞くのじゃなくて、なぜ、わたしが戻ってくると信じるか、そう聞いたほうがいいよ」
「お母さんは、恥というものを知ったと言ったのよ。」
「お母さんが、ジュンスを捨てたら、それこそ恥というものでしょ」
ソヒョン
「私はこの8年間を無意味なものにしたくない。お母さんもそうだと思う。あなたも」
「愛嬌と鼻声が武器の、あきれた小娘からいつのまにか人生経験を積んだおとなになっていた。私のほうはといえば、つめの先をとがらせた子どものままだった」
ウンジョとソヒョンの知らない間にホン酒家にデソン都家が渡されようとしていた。
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