24話はひどい話だ。
松商ソンサンの幹部のたくらみによって、主人公イム・サンオクの運んだ救援米に細工をされて、サンオクは牢獄に入れられる。
これを聞いたチェヨンは、自分を犠牲にして、サンオクを救おうとする。
松商ソンサンの社長が(チェヨンをかねてから愛人にしたがっていたので)チェヨンは、愛人になるかわりに、サンオクを助けるよう、政治家に働きかけて下さい。と頼むのだ。
これがひどいことに、もともとチェヨンが頼まなくても、松商ソンサンの社長はほどほどのところで、サンオクを釈放するよう動く予定だったのに、色欲にかられて、チェヨンを自分のものにしてしまう。
村を去るというチェヨンをかわいそうだと思った(愛人になるとまでは知らない)チョリは、サンオクにチェヨンをどう思っているのか?と聞くが、サンオクは「心に決めた人(タニョンのこと)がいる。正直に言わないとかえって悲しい思いをさせるから」と言う。
チョリは、彼女がかわいそう過ぎるから、チェヨンにはいわないであげて、と言う。
(この女優さん、イ・アヒョンさんと言って、「私の名前はキムサムスン」でも名演技してました。いまは、アメリカで娘を育てて、家族仲良く暮らしている(らしい))
いまキムサムスンの愛蔵版ビデオを見直したら、ほら、ここでも恋愛相談をしている。
チェヨンはサンオクの気持ちが自分にはないことを知るが、それでも、冷え冷えとした気持ちで、松商ソンサンの社長(くそ親父)の愛人になるために旅立つ。