こんにちは≧(´▽`)≦
北千住店の渡部です
大型連休GWも明け、元の生活に身体は慣れてきましたか
モチベーションが上がらずだらけてしまっている方はいらっしゃいませんか
そのような症状が「五月病」なのです
そもそも「五月病」とは、おもにゴールデンウィーク明けごろから陥る、倦怠感や虚脱感などをともなう体と心の一時不調を示す俗語です
人は不慣れな環境や、人事異動にともなう周囲の変化など、緊張状態が続く環境に身を置くと徐々にストレスが蓄積していきます
かつては、五月病は若い新入社員・新社会人などに多く見られ、新しい環境に慣れ始める夏ごろになると自然とその症状はなくなっていくのが通例でした。しかし現在では新社会人だけでなく、部署移動や転職などで新しい環境に置かれた中高年にも増加しています。つまり、ストレス社会の現代に生きる以上、五月病になる可能性は誰にでもあると言えるのですさらに、五月病から「うつ病」になることもあるので、注意が必要です
こんな体と心の不調がある場合は要注意
次のチェックリストで思い当たるふしがある人は、五月病になっているかもしれません
- 朝早く目が覚めても、布団の中から出るのがつらい
- 食欲が湧かない
- ヒゲ剃り、化粧を怠るなど身だしなみを整えるのが億劫になってきた
- 「自分はダメだ…」など、マイナス思考に陥りやすい
- 会社や学校が近づくにつれて、動悸や腹痛など体調不良が出る
- 仕事の作業効率が悪くなったり、ミスが増えた
- 人と会うのが億劫に感じる
- 夜はなかなか寝付けない
- イライラしたり、焦ったりしやすくなった
- 頭痛や肩こり、めまいが起こりやすくなった
五月病の大きな原因は疲労やストレスと言われています
そのため、ストレスに耐性のある人は五月病やうつになりにくいと考えられています
五月病は環境変化と大きく関わっています
環境変化が、“幸せホルモン”とも呼ばれ、ストレスの軽減に役立つ脳内の神経伝達物質セロトニンの分泌を不足させ、その結果、感情を上手くコントロールできなくなったり、憂うつな気分になりやすくなります
この他にも、連休中の不規則な食事や夜更かしによる体内リズムの変化から、セロトニンの分泌が鈍くなってしまうことが原因となることも
五月病からうつ病にならないために
五月病はちょっとした心がけで、症状の改善や予防をすることができます一番は五月病の原因であるストレスの解消や、疲労回復を心がけることもし「五月病かな」と思ったら、次のようなことを心がけてみましょう
下記の対処法は症状の改善だけでなく、予防にもなります
- 完璧主義をやめる
何事も一生懸命にやるのはとても素晴らしいことですが、「完璧にしないと」という気持ちが自分の思っている以上に心の負担となっていることがあります。上手くいかなくてもいい、失敗は成功の元と考えましょう。 - 体を動かしてリフレッシュ
ジョギングやウォーキング、水泳などの有酸素運動を行うことで、脳内のセロトニンの働きが活発になり、憂うつな気持ちも吹き飛ばしてくれます。 - 読書など趣味に打ち込む
自分の好きなことをすることで、脳内でセロトニンの分泌が活性化され、ストレスが和らぎます。 - 新たな目標を決める
普段からできる簡単な目標を定めて、実行しましょう。
目標を達成する喜びと共に、自分に自信をとり戻すきっかけにもなります。 - 悩みを抱え込まない
悩みごとを自分で抱え込みすぎるのは、体に毒。家族や友達に、悩みを聞いてもらいアドバイスをもらうなど、心の荷物を少し下ろしてみましょう。 - 規則正しい生活を心がける
セロトニンの不足は連休中の「遅寝遅起き」も原因の一つです。セロトニンの分泌を促すためには、毎朝太陽の光を浴びるのが効果的です。休日もある程度決まった時間に起き、生活リズムを崩さないよう心がけましょう。 -
セロトニンを含む食品を摂取する
セロトニン不足を補うため、バナナや乳製品、大豆製品などセロトニンを含んだ食べ物を摂取するといいでしょう。
上記のことを意識して五月病を乗り切りましょう
食事も大豆製品を積極的に取り入れ、食生活からも改善しましょう
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