週間東洋経済「最強の読書術」 | 眼鏡会計士進化論@イクメン実践!編

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会計士として働きつつ、パパとして家族と向き合いつつ、1つでも自分を進化させるべく取り組んでいます。

今日発売の東洋経済は読書特集。


最近、勉強ブームになってからか読書系の特集も増えてきましたね。


ここで紹介されていた方は言わずもがなの方ばかり。

本田直之さん、勝間和代さん、斉藤孝さんなどなど。

それぞれの読書法が公開されていて興味深いものになっています。



個人的には各著者の2008年上半期に読んだBEST5で面白そうな本が

たくさんあったので、ぜひ読んでみようと思います。



ビジネス本の著者が身につけている技術として、フォトリーが紹介されていました。

そういえば、いよいよ来週ですね!非常に楽しみです。




<本日の読書>


・年収2000万円の転職術 /神川 貴実彦

・独身王子は早く死ぬ? /牛窪恵



いずれもプレジデント社から出たピンポイント選書シリーズです。

はじめて見たシリーズなので今月からでしょうか。

1時間程度でさらっと読める内容で、952円とリーズナブルなハードカバーです。



上の神川さんは、最近「コンサルティングの基本」を出してらした方ですね。

コンサル系ファームが求めている人材はどういう人材かというのがわかりやすく

書かれています。

「まず、自分が10年後、20年後にしたい生活を想像し、そこから生涯賃金を計算してみる」

というのが非常に印象的でした。



下の牛窪さんの本は、ぶらっと新刊コーナーを眺めていて気になって買ったものです。

早婚、晩婚、未婚、どれがもっとも良いのかということを問題に



・ビジネス&健康

・趣味&恋愛

・子作り&子育て

・マネー&介護



といった4つの点から検討しています。着眼点が面白いですね。



なかでもマネー&介護の部分が非常に参考になりました。

上の本(年収2000万)と対照的なのが、現在30代男性の平均年収は、508万円で

25~34歳の未婚男性のうち年収600万円以上は、わずか3.5%にすぎないとのこと。



また、国民生活白書によれば子供1人育てるのに必要な世帯年収は既婚男性へのアンケートで

550万~600万円だそうです。(未婚男性は714万円と答えています。僕もそれぐらいかと思ってました)



そして、重要なことは男性の年収のピークは50歳だということ。

つまり、その後は下降傾向に陥ります。

反対に子供にかかる教育費用は高校・大学時代が最も多い。

そう考えると、子育てに必要な世帯年収が確保できるのならば早く結婚するほうが

より良いということになります。



なるほど、非常に勉強になりますね。


新しい視点から結婚を学べる良い本です。



独身王子は早く死ぬ? (ピンポイント選書)/牛窪恵
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年収2000万円の転職術 (ピンポイント選書) (ピンポイント選書)/神川貴実彦
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