心から悪いと思う、ということは・・・

昨日のブログの続きです。

「周りは自分を写した鏡なのに、なぜ私の周りには
　直ぐに謝る人と、全く謝らない人がいるのでしょうか？
　でも、私はどちらの人に対してもイライラします」
というご質問をいただいたので、皆さんにも
考えていただきました。

さて、これは自分のどんな心を映しているのでしょう。

謝らない人に対して苛立ちを覚えるのはよくあることです。
では、謝っている人に対しても苛立ちを覚えるのはなぜでしょう。



それは、「本当には悪いと思っていない」
という心を見抜いているから、腹が立つんです。



謝ってばかりいる人。
この人の深い心の中は、自分を低く見せて、
実際には自分の行動を変えない。
つまり本当には悪いと思っていない、
ということなのです。

「悪かった」というフリをしているだけ。
という深い心理を見抜いているので腹が立ちます。

こんな場合は、人間関係にトラブルが多いことでしょう。
物事もスムーズに行きません。
自分の出すエネルギーを出し惜しみしています。



答えは、謝る人も全く謝らない人も、同じ人の
「表現違い」
ということでした。


自分は悪くない。
という傲慢な自分を現していたのですね。



謝る。
というのは、本当に自分が悪かったと思い、
行動を改善するアクションを起こすということです。



人に対してイライラするのは、
それは本来自分の持っている性質で、
そしてその性質を、今まさにやめようとしている、
もしくは過去の自分の姿を投影して腹を立てているのです。



怒りを感じることは大切なことです、
あなたは何に対して「怒り」を感じますか？
それは今あなたが離れようとしている性質なんですよ。


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メルマガのご感想をいただきましたので
ご紹介させていただきます。
ご感想を送ってくださった皆様、ありがとうございます。
少しづつご紹介させていただきます。



今回のお話し、タイムリーでした。
私は、犠牲という言葉が良いと思ってるのか、
無意識に自分だけ損な役回りを自らしてしまい、怒っているんです。

仕事でも、家庭でも自分が我慢すればいいと最初は思って
るのですが、さいごまでは、我慢が結局できないんです。

tawを少しづつ学んで、原因は、自分なんだとわかりましたが、
まだまだ知らないうちに人のせいにしてしまい。反省しています。
tawの考え方を自分のものにするには、
ひたすら努力し続けるしかないと勉強中です。

コツコツに勝る天才はない！！o(〃＾▽＾〃)o
素晴らしいですね。
お母さんは子どもに何度も何度も同じ事を言い聞かせます。
これが躾です。
躾とは、自動でできるようになるまで何度も何度も言い聞かせることです。
それくらい、人は面倒なことはなかなか身に付けないのですよね。
だけど、大人になったらそんな風に誰もしつこく言ってくれないわけです。
言ってくれたとしても、それはまるで敵のような形相で「嫌なやつ」として
言ってきます。これでは楽しくないですね。
だから、できていないことは、何度も何度も自分で自分をしつけるんです。
大人の自分が子どもの自分（インナーチャイルド）
に躾てあげればいいんです。
いつからでも成長は出来るんです(^-^)/
ありがとうございました！


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