アストロロの宇宙世界 | 北マングスのラフスケッチ帳

アストロロの宇宙世界

 やっぱり、ただの特集番組のナレーションではありませんでした。
樹里さんのインタビューなどで聴いたことがあるアーティストの曲が多くかかり、
言葉の内容一つ一つが樹里さんが星を見ながら思ってるようなことなのです。
アストロロくんは男の子でした。


ボーイッシュな樹里さん、なんとなくアストロロくんっぽい?


ジュリエッタちゃんとは違うボーイな感じの声なのが、さすがです。
森の歌を操るのもアストロロなので、ほんとに樹里さんが選曲したんだと思っております。
なのでポッドキャストで、曲紹介部分と曲が聞けないのは大変です。
お宝半分になってしまった感じ。
私のツイッター(@ktmgs)でそっとお宝半分を明後日まで置いてますので24日の夕方のつぶやきを見てください。

 冒頭部分の「あーアストロロだ!」はきっと篠原ともえさん。
春のラジオで星空仲間になって樹里さんはすごく天文知識&天文関連文化思考が深まってますね。
樹里さんのすごい好奇心と考察と感性とがミキサーで混ざって、アラカルトな料理になって出てきたような番組でした。
賢いな~って思うんです。樹里さんの賢さって教養とはまた違う、もちろん学歴とかでもない。
親としてほんとうに身につけて欲しい力なんですよね。
子育て中の方は悩むことが多いですよね。
私もまだまだ果てしなく続いております。
いつも叱って後悔してます。
どうやったら樹里さんみたいな強さとしなやかさを身につけられるんだろう?

 話が逸れましたが、アストロロくんはそれだけ凄かったのです。
最後の谷川俊太郎さんの詩の宇宙へ溢れるセレクトもよかった。
谷川俊太郎さんは尊敬する中島みゆきさんのデビューのきっかけとなった人です。
谷川さんがみゆきさんに「私が唄う理由」を問い、みゆきさんそれに答えるためにデビューを延期させた。
しかし、その家事手伝いの二年間が今の中島みゆきを作ったと思います。
その時期にあの名曲「時代」は出来ています。
 
 樹里さんが声だけの表現に興味を持って挑んだ今回のラジオからは、
声だけだからこそ樹里さんの全ての奥深さが感じられる時間となりました。

北海道での放送日、コンビニも9時で閉まってしまう村の山のキャンプ場で久々に綺麗な天の川を見ました。アストロロのおかげで星空の美しさが増した気がしました。