筑豊風土記 | 筑豊風土坊のブログ

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筑豊風土記 の名称は明治前期の石炭採掘より 筑前の遠賀・鞍手・嘉麻・穂波の4郡と 豊前の田川郡の5郡の石炭組合の設立によって 筑前・豊前の頭字を取り 筑豊 の名称が使われました。 この 筑豊の歴史・生活を知って頂ければの 筑豊風土記 です。

 

   筑豊の街 今は 飯塚市内(飯塚バスセンター・本町付近) その2



 飯塚中心市街地の活性化 計画の中には、 ①吉原町1番地区第一種市外地再開発  ②飯塚本町東地区整備  ③ダイマル跡地区の暮らし・にぎわいの再生 の3つの新しいまちづくり事業が現在実行されています。


①吉原町1番地区第一種市街地再開発 では、飯塚バスセンター及びその周辺地区を 「公共交通の拠点」 「住居」 「医療」 関連施設 として一体的に整備すると言うことで吉原町1番地区 で平成24年から平成27年まで 吉原町1番地区市街地再開発組合 により鉄筋コンクリート11階建て 1階西鉄飯塚バスセンター 2階から4階まで 医療関連施設 5階から11階までが分譲マンション62戸 が計画されています。 この付近は、大正の末まで 伊藤牧場が有る葦(よし)の原の町 だったと言われています。 しかし今は こんなに 更に--------


②飯塚本町東地区整備 永楽通り・本町東火災跡地区で ここでは防災道路の基盤整備により、新たな住居環境を作るため、 土地区画整理・ 優良建築物 鉄筋コンクリート14 階建て65戸予定の 住居者・商業者・来街者の交流の地域 として計画され 昔の 樽屋町・恵比須町の面影とは違いますが 新しい交流の場所と なってほしいと思います。


③ダイマル跡地区の暮らし・賑わいの再生 平成11年に閉店し本町アーケードの中央部で寂しい場所でしたが 株式会社まちづくり飯塚 による 1階に街なか交流・健康広場 2階から4階に賃貸マンション の計画で 現在、旧建物の撤去が済み 建設段階に入っています。 長崎街道にも面し横には、恵比須標碑もありますし 暮らしと賑わいを取り戻してくれることを願っています。 


長崎街道、東町・本町のアーケードの商店街は以前に比べると少し賑わいがなくなったように思います。 その中で各所に昔の各商店の古い写真が店先に・掲示板に多く張られるようになりました。 街が開発され綺麗になるのは良いことですが よき昔のいいづか・長崎街道で、ほとんど何も残っていないこの街で 古い商店・街並みの写真は 商店主の いい街にの繁栄 と こころ を感じる 筑豊風土坊でありました。


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  大正末のバスセンター付近の伊藤牧場         吉原町付近も伊藤牧場


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    昭和3年頃の飯塚バスセンター          以前の飯塚バスセンター

 
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    現在工事中の飯塚バスセンター1       現在工事中の飯塚バスセンター2 

 
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   飯塚中心街火災地の恵比須町付近       飯塚中心街火災地の樽屋町付近

          
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      飯塚本町東地区計画図          飯塚町役場と現在の飯塚郵便局

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       昔の本町商店街1                 昔の本町商店街2


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    本町恵比寿標碑付近旧ダイマル          旧ダイマル跡地の建設中

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   撤去整地も終わった旧ダイマル跡地        本町付近の旧店舗の写真掲示


        

                     位置情報

   飯塚バスセンター  緯度 33度38分29秒  経度 130度41分09秒
   本町東地区      緯度 33度38分17秒  経度 130度41分08秒

    旧ダイマル       緯度 33度38分17秒   経度 130度41 分06秒




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