ワールドカップ始まりましたなあ。日本勝っちゃいましたなあ。


負けると思っていたので、娘と一緒に寝ちゃいましたがな。起きてビックリ!


ゴールを決めた本田選手が、決めたあとも浮かれた様子を見せなかったのが、良いな~と思いました!




おっと、映画の話。




大竹しのぶ、宮崎あおいが母娘になる!というキャスティングが話題の『オカンの嫁入り』を雨の中、観てきました。あまりにザザザと降るので、行くのやめようかと思ったけど、ま、観てよかったです。




原作は咲乃月音・著。これを呉美保監督が撮りました。監督は脚本も書いています。デビュー2作目。私はデビュー作の『酒井家のしあわせ』未見なので、呉監督作は初です。








試写室から,こんにちは! border=


(9月4日より、角川シネマ新宿ほか公開)


(C)2010「オカンの嫁入り」製作委員会



お話は、大竹しのぶ演じる陽子が相当年下の元板前の研二と結婚する!一緒に住む!というところから始まります。


娘の月子は突然の結婚宣言に驚き、見知らぬ男が住むことに怒り、家出する(が、隣家の大家のおばちゃんちに転がり込む)。


そこから研二の人柄のよさ、陽子と月子をとりまく知人たちの温かさが描かれると同時に、月子の忘れたい過去や陽子の秘密がからんでくる。




よいな~と思ったのは、それぞれのキャラクターがしっかり立っていることか。


宮崎あおい嬢は何気ないフツーの女の子が巧い。普通って難しいと思うんだけど、熱くならずにさりげなく演じていて。私はあのつまんない青春映画『ソラニン』より、こっちの宮崎さんの方が好きかな。




大阪が舞台なので、下町のおばちゃんみたいな口は悪いが情は熱いという大家さんや近所の主婦などのやりとりなど楽しいんだけど、メインのストーリーがだんだんちょっと湿っぽくなってしまった。


というかまたコレかい…という残念さもあったかな。感動させるってこの手しかないの?みたいな、泣かせなくちゃいけないのと(ネタバレになるからはっきり書けない~!)




あと月子のトラウマ話もいまいち納得できなくて。私だったら自転車置き場がトラウマの場所になるなとか(これも見た人ならわかる・・・すみません)




ちなみに陽子の婚約者の研二は桐谷健太氏が演じています。大竹しのぶの夫になるという、驚きのカップル!




呉監督はデビュー作もタイトルからして家族の話のようですが、今回も家族の話。家族を描くのが彼女の世界なのかな。それはそれで突き進んでほしいなと、次回作でもまた別の家族の物語を見せてほしいと思いましたわ♪




そうそう『BECK』(水嶋ヒロ、佐藤健出演)も見たんだけど、ブログで書いちゃいけないんと。


ネタバレ防止かな?確かに書きたくなる映画でありましたわよ。書いちゃダメというのもなんとなくわかりますわよ。なので、言いつけに従って、解禁になってから書きますわ。






◎見てみようかな『酒井家のしあわせ』


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大竹しのぶの映画で、なぜか印象深いのはこれ。


すごい迫力で怖かった!


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