おはようございます。 不登校専門カウンセラーさくらです。
あなたは心がブレずお子さまを見守れます。
お子さまに勉強させたいと悩んでいませんか?
不登校でお子さまの勉強の遅れが気になっているお母さまがいました。
でも、お子さまに勉強の話をするとイラつく、荒れる。結果、ゲームや遊び中心の生活が続いていました。
そのお母さまの友人もお子さまが不登校でしたが新学期に学校に行き始めました。
「うちの子どもは4月から登校している」と友人から聞いたときに、言われた言葉。
「え?勉強させてないの?」「うちは家で勉強していたから学校に行けたと思うよ。」
「学校に行くために、少しでも勉強させた方がいい」と。
・・・返す言葉もない。
友人は悪気があって、お母さまに言ったわけじゃない。
と、頭ではわかっていても、お母さまは我が子に勉強させてこなかったことをすごく後悔しました。
お母さまは、泣きそうな声で「つらいです…」と私に言われました。
わかる…。 でも私は、友人のお子さまは勉強していたから学校に行けた。だけじゃないと思いました。
お子さまの性質、やる気。 さらに学校の受け皿、周りの環境、色々整ってきたタイミングがあった。
新学期は、お子さまによっては無理してでも行こうとします。登校が続いて元気に楽しくなっていけばいいのですね。
お子さまが「新学期だから行かなければならない」と思ったのか、「行きたい」と思ったのかもあります。
聞くと、友人のお子さまは不登校を繰り返しているそうです。
小学校から高校生まで何度も。頑張るとエネルギーが切れる、休む。親が心配する~。それはそれで辛い…。
親御さまが、何を選ぶか。お子さまがどうしたいか?
ここが不登校の正解がないところです。
私の息子は素直に親の言うことを聞く子じゃなかったので苦労しました。
私の理想とかけ離れ、どんどん不登校が悪化して行く息子を見て、生きた心地がしなかった。
5年半ぐらい葛藤した時。
私が息子をなんとかしたい!と、もがいても、「親は何もできない」と思えたんです。
私ははじめて力が抜けた、諦められた。
好きにすればいい。「息子の人生だから」と心の底から思えた。
それは、見捨てる、見放すではなく自然な気持ちでした。
その日から、息子は何もかわらないのに私は、息子がなにをしていてもまったく気にならなくなりました。
心境の変化から約半年で、息子は学校に行きはじめました。
どんどん元気になり、遊びも勉強も楽しんでいる息子をみて「今までの葛藤は何だった?」と思った時に気づいたことがあります。
私がもっと早く息子に任せられていたら。
不登校、人との比較、執着をサッと手放せればよかった。
でも、私には必要な時間だったと、今振り返ると思います。
だから不登校で悩む親御さまに、同じ思いをしてほしくなくてブログを書いている。
情報が氾濫する世の中。何が正解かわからない。
不登校に限らず。問題が起きたら解決する方法を探す。
その方法はあなたがなにを選び、どうするか?
お子さまのエネルギーが溜まるからやる気になる、動き出す。
勉強をしないよりは、したほうがいいです。でも、ペンが持てない、集中力が続かない、不安で何も頭に入らないお子さまが多いのも現実です。
もし、お子さまを見て「勉強させるのは無理かも」と思ったら、「親の直感」を信じてください。
それは今だけです。今と、ひと月、3ヶ月、半年後のお子さまは違います。
今はずっと続かない。
心のエネルギーが、不可能を可能にします。
不登校は誰でも脱出できる!
いつもあなたを応援しています。