どんな人生を歩むのか…。 | かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

かずえ☆since2016.4 大崎上島、親子で移住、古民家暮らし。

平成28年3月に19年勤めた小学校の先生を辞め、広島の大崎上島に家族で移住しました。
子どもは、8才と7才の男の子です。子ども達はずいぶん大きくなりました。

そんな我が家の子ども達の成長や、私の気づきを記録していきます。

人事の発表が出て、初任者の先生が息子達の学校へ配属されたのが分かり、今の私の仕事はなくなったことを知った。
(1年毎に仕事が途切れる働き方は、嫌だなぁと思っていたので、そろそろ潮時か…。)


正規の先生に戻りたいという気持ちは今のところない。(50才までに決断しなきゃだけど。戻らない方向に心が進みつつある。)


そして、まだ、わが子たちに余裕をもって関わりたい。


となると、週に3日くらいで、自分のキャリアにもなって、やってみたいと言う気持ちもあって…みたいなことをぐるぐる考え中。
(そんな贅沢なことができるのか??)


知りあいにもちょこちょこ聞いてみる。
(島で得た大きな財産)


自分の人生の手綱を自分で握っていたい。


少しずつ自分の力を積み上げていきたい。


すごく贅沢なことなのかもしれないけれど。


私にしかできないこと、なんて、ないのかもしれないけれど。


先日、非正規雇用の記事を読んでいて、
「どんなに実績を積んだとしても非正規だと任期切れで切られることになる。」
と書いてあった。
その立場で働いてみて、本当にそうなんだなぁって、分かった。


「この人にお願いしたい。」から、スタートするわけでなく、足りないから補充して、足りたら仕事がなくなるってこと。
そうやって働いてくださる方がおられることで、自分も育休が3年とれたんだけど。


3年間、このような立場で働いてみて、よかったなぁと思う。
体験することで身をもって分かることってある。


仕事を続けた時に見える景色を選ばなかったから、苦労しているといえば、苦労しているけれど、人生100年時代を先どってる、といえば先どってるのかも(*^^*)


余裕のある暮らしの中で、醗酵をしている人達に出会い、自分自身も天然酵母でパンを焼けるまでになった。




作りたてのキンカン酵母は、威力が違う(^w^)


豊かだなぁと思う。


私の人生、まだまだ先が見えないけれど、見えないからこそ面白いのかもしれない。
それを楽しめる自分でいたい。


時間的に余裕のある暮らしの中で、わが子達がすくすく大きくなってるのを見守ることができているのは、何よりの幸せだから、この選択をしたことへの後悔はないな。


そして、あの時、続けることを選ばなかったから…というような生き方だけはしないように、毎日をちゃんと生きよう。


No.1224