2年生は、かけ算の九九って思っていたのですが、2年生の難しい場所、九九だけじゃないんですね。
2年生って、足し算引き算が筆算になるんですよね。
つまり、筆算の入口。
足すのより引く方が難しい。
くりさがりが特に。
100の位になって、くりさがり2回になったら、その時はできていてもしばらくしたら忘れちゃっている場合も。
だって、書き出してみると、これだけの処理が必要なんですもの…。
(筆算への書き込み方は、いろいろあると思いますので、あくまで一例です。お子さんのやり方を聞いてみてください。覚えておられなかったらお子さんの過去のノートを一緒に見たらいいと思います。)
その数がイメージできてないと、どういうことが起きているのかわからない。
(十の位の計算は、百から十借りてるから、十が10個の意味なんだけど、それを理解するのが難しい子も。その場合は、それも絵で見せると分かってくるかなぁ。)
イメージできるまで繰り返す。
単元の時に理解できていた子だったら、思い出せるはず。
そして、その時は分かりきってなかった場合も、成長してるので、すっきり分かる時もある。
学校は、ただいま学期末。
まとめのテストが返ってきていると思われます。
(まとめのテストがないところもあるかな。)
しっかりチェックしておいた方がよいと思われます。
勉強しなさいとおこるのではなく、現状把握として。
そして、お子さんの問題が、計算はできるけれどお話の意味が分かっていないのか、お話の意味は分かってるけれど計算の技術が足らないのか、よく観察するといいかもしれません。
個別懇談の時に先生にたずねてみるのもいいかもしれません。
状況にあわせて適切な支援を。
書き出してみて、ややこしいなぁ、と、改めて思いました。
算数は、積み重ねだけに、できる限り積み残しをせず、その時その時理解して進めるといいなぁと思います。
4年の割り算になった時のためにも…。
できてないところが見つかったら、重点的に同じような問題をするといいと思います。
繰り返しやればだんだん分かってくるはずです。
No.1147