大相撲夏場所初日を翌日に控え、東京場所恒例の優勝額贈呈式が
両国国技館で行われた。初場所で25回目の優勝を果たしながらも
暴行問題の責任を取って直後に引退した朝青龍の師匠・高砂親方
(元大関・朝潮)と、春場所で全勝優勝した白鵬に優勝額が贈られた。
優勝額は通常、優勝場所直後の写真を基に制作されるが、
朝青龍は初場所直後に引退したため、昨年秋場所後の写真が
使われた。代わりに2004年秋場所(優勝力士・魁皇)など2枚が
外され、日本人力士の優勝額は2006年初場所の大関・栃東
(現玉ノ井親方)だけとなる。除幕式は初日に行われる。
あと1年少々で、日本人力士の優勝額として唯一残っている
2006年初場所の額(優勝力士・栃東)も外されることになるが
それまでに日本人力士が優勝する・・・とは思えないな。