玉力道が引退、荒磯襲名へ | kan-sukeのアメブロ

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 大相撲の元幕内力士で、今場所は西幕下27枚目だった

玉力道(35歳、本名・安本栄来、東京都出身、片男波部屋)が、

初場所13日目の22日に引退し、日本相撲協会の持ち回り理事会で

年寄『荒磯』の襲名が承認され、今後は片男波部屋の付き親方として

後進の指導に当たる。


 玉力道は明治大学出身で、幕下付け出しで1997年初場所に

初土俵を踏み、最高位は前頭8枚目だった。2007年九州場所から

幕下に陥落していた。今場所は幕下27枚目で1勝6敗に終わり、

「稽古をまともにできなくなった。でも最後は力いっぱいとれた」

と玉力道は晴れやかな表情で語った。


 現在、荒磯の年寄名跡は幕内の稀勢の里が

所有しており、これを借りた。玉力道の荒磯襲名により、107ある

年寄名跡に空きがなくなり、これにより2月1日の理事選挙で

投票権のある評議員数は111人となった。また、二所ノ関一門の

持ち票が一つ増えて23票となる。