二日連続で30℃超えです。 | ◆完成品屋さんによるblog◇模型と猫◇組立彩色工房 岩崎◆

二日連続で30℃超えです。

暑いですね。大阪も二日続けて30℃を越える天気です。
家の周りに打ち水しても、三分も持たないほどカンカンにヒデってます。
アスファルトの道に誤ってこけたら火傷するだろうな。

で、こう言う時は風呂でさっぱりするのが良いですね。
夏用の入浴剤いれて。


あと、雑学ですが、水虫の経験談と今日ラジオで聞いた話。

私の水虫罹患は会社員時代。写真植字の組版と言う部署におりました。
其処は会社指定のサンダルでした。
通気性に問題なかった。
しかし、組版の人員増の為、社屋近所の空きビルの一角を組版だけの課室
にした時にサンダルではなくスリッパに変更に成りました。

そのままなら問題無いんですが、印刷場の主任さん等が課長や課員に文句
や疑問を聞きに来る際に外来用のスリッパが無い。
その為、間が悪くその時トイレで脱いでいる人の分がその時利用されるん
ですよね。
私の場合、これで移されました。スリッパが妙に暖かいのと滑り?の様な
足ざわり。直ぐにテッシュで拭いましたが既に手遅れ。
しばらく間が有った後、発症しましたわ。
印刷場は就業中ずっと安全靴履き続けですから蒸れて水虫を患う連中が多
い様です。

市販の水虫薬を根気良く患部へ塗り続けて、五本指ソックスでの生活。
入浴前には風呂の洗い場でクリアレックスと言う殺菌消毒薬で足を洗って
から入浴してました。患部が酷い状態の時は染みるし、私の場合は幸いに
も右足だけでしたので酷い状態の時は湯船から右だけ出して浸かってまし
たよ。
しかし、完治には長い間掛かります。水虫になると男は陰金になる可能性
も並行して存在します。

何故かと思えばラジオで聞いた話では白癬菌は大気中に普通に存在し、条
件さえ揃えば誰でも掛かる病気だそうですわ。
風邪と同じで誰でも罹り、完治もすると言うモノ。
ただ、表面的に治ったと思い易く、薬剤の塗布を怠ると必ず再発すると言
うしぶとさを持ちます。
私も完治するまでに八年程度かかりました。

白癬菌は発症する部位で呼び名(病名)が変わるだけで基本同じ細菌。
だから水虫になってから陰金にもなりました。
陰金は結構早く治りました。二ヶ月位でしたかな。ブリーフから今で言う
ボクサーパンツへ変更。ピッチリしたタイプではなくゆるい物なので通気
性が良くて足の場合より楽に解決出来ましたよ。

しかし、足の方は如何しても掛かりますね。通勤時は通気性の良い運動靴
でも社内ではスリッパですから。
しかし、平成に変わる頃、社屋の新造で引っ越し。新しい社屋では専用の
サンダルでしたので徐々に水虫も生息できない環境に。サンダルはつま先
と両サイドに広い切れ込みがあり、通気性が良かったのが幸いでした。

罹患したら油断しないで薬剤の塗布。症状が現れなくても半年一年は続け
て根絶やしを心掛ける。
五本指ソックスに履き替える。
入浴時に殺菌剤で消毒する。水虫なら股間も入念に。何で飛び火するか判
らない。
猿股・ボクサーパンツに下着を替える。通気性一番です。

ラジオでは日本で水虫が観測されたのは文明開化の明治以後になってから
だそうで、噂ですが、日本で始めて水虫に苦しんだのは坂本竜馬と言う話
があるそうですが、確証は無い模様。
それまでは蒸れる様な履物が日本に存在しなかったからだとか。
革靴が一番足の健康に悪いらしい。
過去の日本では草履や下駄が主流でしたから、通気性も何も元々白癬菌が
生息し難い足元環境だった事だそうです。
殆ど裸足での生活が基本みたいな世界でしたからね。

アレからもう10数年、水虫が再発する事はありませんわ。

これから暑くなり足元は地熱で尚更蒸れる時期。
帰宅後の足のケアは重要かもよ?