まどかマギガの凄い展開
魔法少女まどか☆マギカ 第10話「もう誰にも頼らない」
何時もクールビューティーなほむらさんが何故ああも冷徹に闘えるのかのを
説明するお話し回でした。
しかし、最初はまどか並みの大人しいちょいと病弱どじっ娘だったと言う設定
しかし運命の様にさやかが悪落ちして最初の魔女になり、ほむらさんがQB
の隠している陰謀に気が付いた唯一の存在。
マルプルギスの夜は撃退してもまどかは「確実に死ぬ」。
それに気が付いたのは彼女の力の特性のお陰。
”時間操作能力”
転生を繰り返し何度もみんなを死地から救い出せないでい居る間にQBの
陰謀に気がついた。
しかし、何度転生しても、仲間に話しても信じてもらえないか、さやかの悪落
ち討伐後に絶望から来る殺し合いに成り果てたりと思い通りの結末にならな
気がつけば何時もひとりぼっち。何度転生しようとみんなは死ぬ。
予定調和の円環から抜け出せない地獄。
何度目かの転生での結論が、まどかにQBからの甘言を聞かせない。
如何なる事に成ろうとも親友の未来を守る為、先の見えない唯一つの”解”
を追い求める為に冷酷非常に成った。
第一話でのほむらの言動の意味が此処で明かされるとは!
友達想いでありながら非常に厳しく寂しい道のりですわ。
失くしたくない友を救うべく嫌われる事すら厭わずしてのける勇気。
異星人インキュベーターの”都合”でこしらえられた舞台。
エネルギー吸収装置となった地球の呪縛を解かない限りみんな救われな
いと言う過酷さ。
魔法少女達は救済されるのか? と言う感じですね。
此処の所のQBへのネット上での憎まれ様と言うのは半端無い状態です。
此処まで非道な陰謀と言うのも昨今のアニメでは見た事無いですね。
そう言う反応が出るほど、練られた筋立て。感服です。
絵柄が綿菓子のようですが、その実はタバスコだったと言う感じですよ。
今後も気に成るアニメです。