歴史を嗤う女。の巻 | 人生空回劇場

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一生懸命耕して種を植え続けてるつもり。

コツコツ水をやって気ぃ使って日に当てたり。



だけどなかなか実を結ばない私の人生。 嗚呼、空回り。



とは言え、人生、本音と建前 紙一重。  あんまり難しく考えずにいきましょ。

私は歴史に詳しい訳ではないのだけど、知らない話をして貰うと単純に「へぇ」と思う。 

格別の興味があるわけではないけれど、目の前の事を説明するのに歴史を例に出して貰ったり、この言葉は歴史上のこういうところから引用されてるんだよとか、そんな話は面白いと思う。


以前も「憤死」という言葉に触れたりしたけれど、新しい知識として古い出来事が新鮮だったりもする。

今は度忘れして思い出せないけど、他にも同じ様に「へぇ、そうだったんだ~」と思える事が私にとっては多い。


こんな感じで知識として単純に面白い歴史というのがあるのに対して、人類の未来を掛けて学ぶ歴史というのもあると思う。


人は過去に祖先が犯した過ちを認識してそれ避けなければならないと思う。 

多分世界各国万国共通で皆同じ様に分かっている事だと思うのだろうけど、不幸な事に「歴史は繰り返す。

なぜ「繰り返す」のか、その答えは「ソコに欲があるから」と私は思っているのだけど、どうだろう。


そして欲の皮のつっぱった人間っていうのは周りの人間に上下や優劣を付け、何故か自己評価が高くて、そして歴史軽視で同じ過ちを繰り返す人だったりするとも思うのだけど、どうだろう。


「歴史」と言う言葉を使うと仰々しいので「過去」と言い換えてた方が分かりやすいかもしれない。


“過去から学ばない人間は、人間そのものが薄っぺらい”

私にこう言った人がいたのだけど、、、、

本当だな、と実感している今日この頃だ。



ところで、私の側に人間性に問題のある女がいる。


彼女は私を見下しているので、そんな私に“人間性に問題がある”などと言われたくもないだろうけど、彼女の周りにいる人間で彼女をリスペクトしている人を見た事がないのだ。

それは人間性に問題があるからだろうと感じてる。

彼女の言う事を周りが「はい、はい」と言って聞くのはただ、彼女の機嫌を損ねると面倒臭いという一語に尽きる。

それも良くない事だと分かってはいても、いざ意を決して楯突いたとしても後の面倒を考えると決した意が萎える。

これはある意味過去から学んだ経験を活かしている結果だと言って良いと思う。 本意ではないけれど。


彼女は周囲の精神を蝕む。


周囲の人間は精神的に追い詰められて、よほど気持ちの強い人間でも立ち向かう事は選ばない。

ある女の子は生理が止まったし、別の子は原因不明の頭痛が彼女と離れたらすっきり治った。

私の友人は「殺意ってものが何か分かった」と青い顔をして言った事があったし、実は私も「死んだら楽になるかな」と思った事がある。


ある意味 凄い人な訳だ。



で、その彼女が言う訳だ。 

「私は歴史に興味がないの。 なぜなら過ちばかりで学ぶところがないから。」


ふーん、私はアナタから学ぶところがないけどな、と喉元まで出掛かって堪えた。


彼女は学ぶどころか、考えることすらしない人なのだ。

まるで生きる事に思考は必要無しとばかりに、感性だけで生きている。

物事の全ての基準は熟考する必要は無く、一番大切なのは「好きか嫌いか」だ。

ただし枕詞は、「皆が」では無くて「人はどうでも良いけど私が」だ。


そして彼女はさらに言う。

「歴史上の人物ってバカばっかり」


試しに聞いてみる。

「例えば誰?」


「うーん、良く知らないけど、尊敬出来る人がいれば私だって名前位覚えるはずだけど、そんな人いないし。」


・・・なるほど。(苦笑)

彼女が尊敬出来る人ってのが果たしてこの世に存在するかがそもそもの謎だけど、過去について彼女自身が何か考える事が出来れば、多少の歴史閑話を面白いと思える様になったりして、更には過去から学び取る事が何かあれば、彼女の人間性も少しは変わるんじゃないかな、と思った、



・・・・・




その矢先。



衝撃的なキーワードを見つけて愕然とする。



「歴史を嗤う女」は・・・







コレなんじゃないだろうか。


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共通点は「精神を蝕む」

少し勉強してみようと思います・・・・