小さなチーム、大きな仕事。
昨日、出社まえに、最寄りの本屋をのぞいて購入。
今朝、頭からチラチラ読み始めて、つかまれた。
ハヤカワ新書juiceシリーズは、これで、3冊目。
「ロングテール -UPD版 」「グーグル時代の情報整理 」
そして、この「小さなチーム、大きな仕事」。
どれも、自分的には、ヒント満載。
精神論なんだけど、すべて具体論にリンクしているので、
辟易とは真逆に、超・参考になる。
この本は、37シグナルズ
を興した、創業者のビジネス論。
シンプルで画期的な考え方を、短い言い切りの言葉で記していて、
金言・名言のオンパレードだ。(抜き書きしたいが、それはまた今度)
新しいビジネスを、「新しい現実」で始めるのに、
無理のない、実情にあったやり方で、「今」始めることについて、
書いている。
ちょうど、新年度からの「新しい現実」を、どうしようかなぁ・・・と、
考えていたところだったので、ちょっとスッキリした。
要するに、無理のない、当たり前のことだ。
自分の仕事にどう集中するか。
そのために技術のチカラをどう借りるか。
拡大路線をとるのではない、やり方。
小さく始める。無理に人をやとわない。
計画を立てるのでなく、1週間先を予測して今、判断する。
「我々」の理想とするはずの、仕事の仕方を、
ハヤカワ新書juiceシリーズ の各著者は、
すべて実践した上で、その真髄を記述してくれている。
だから、参考になる。