小さなチーム、大きな仕事。 | インタラクリ

小さなチーム、大きな仕事。

小さなチーム、大きな仕事/ジェイソン フリード

昨日、出社まえに、最寄りの本屋をのぞいて購入。

今朝、頭からチラチラ読み始めて、つかまれた。


ハヤカワ新書juiceシリーズは、これで、3冊目。

ロングテール -UPD版 」「グーグル時代の情報整理

そして、この「小さなチーム、大きな仕事」。


どれも、自分的には、ヒント満載。


精神論なんだけど、すべて具体論にリンクしているので、

辟易とは真逆に、超・参考になる。


この本は、37シグナルズ を興した、創業者のビジネス論。

シンプルで画期的な考え方を、短い言い切りの言葉で記していて、

金言・名言のオンパレードだ。(抜き書きしたいが、それはまた今度)


新しいビジネスを、「新しい現実」で始めるのに、

無理のない、実情にあったやり方で、「今」始めることについて、

書いている。


ちょうど、新年度からの「新しい現実」を、どうしようかなぁ・・・と、

考えていたところだったので、ちょっとスッキリした。


要するに、無理のない、当たり前のことだ。

自分の仕事にどう集中するか。

そのために技術のチカラをどう借りるか。


拡大路線をとるのではない、やり方。

小さく始める。無理に人をやとわない。

計画を立てるのでなく、1週間先を予測して今、判断する。


「我々」の理想とするはずの、仕事の仕方を、

ハヤカワ新書juiceシリーズ の各著者は、

すべて実践した上で、その真髄を記述してくれている。


だから、参考になる。