朝起きた時に頭にあるもの。
人間の脳は、夜寝ている間に、せっせと記憶を整理しているという。
08年の2月から 始めて、もうじき1年たつ朝型ワークスタイル 。
以後、多忙さによってバラつきはあるものの、毎日5-6時間は、
寝るようになった。
6時間も寝れば、頭の中は、すっかり整理される。
朝、布団の中で、目覚めた時に、
だいたい「ひとつのこと」が頭にある。
または、起きてしばらくすると、
あー、こういうのを、作ればいいんだ、という全体像が、
あっさり見える。文字通り、あっさり。
どうまとめればいいのか、ずーっと頭を悩ましていたものが、
ミニマムに整理すれば、こうだ、、というのが浮いてきて、
小さなメモ紙に書き留める。その間、3分くらい。
簡単すぎないか?と、疑問視することもできようが、
このくらい簡単じゃないと、自分の健康も維持できないし、
話を聞く側も、理解しきれないだろう、という簡単さ。
その簡単さは、脳をNO-INPUT状態で、
6時間休ませて、始めて得られるビジョンなんだな、と。
この「達観」は非常に重要で、
延々と考えたり、延々と知りつづけたり、しているだけでは、
達しない視界だ。
「要するに、何が大事なの?」という自覚であり、覚悟。
忙しいならば、よりそのシンプルな「ひとつのこと」を得るためにも、
出来るだけ、夜はグッスリ眠り、朝はスッキリと起きて、
落ち着いて仕事を開始するべき。