雑誌は新しいうちにバラすべし。 | インタラクリ

雑誌は新しいうちにバラすべし。

出勤時に、たまたま、駅で手にした地下鉄のフリマガ(metro min.)に、ミッシェル・ゴンドリーが最新作を東京で撮ったいきさつの大判写真記事4pが出てた。


昨日、たまたま、本屋で手にした映像系の雑誌(映像+)に、同じ映画(TOKYO!)のメイキング特集があり、ドニ・ラヴァンの特殊メイクなど、舞台裏レポートが載ってた。(こっちは、もちろん、レオス・カラックス)


この映画のPRがうまい、ともいえるが、クロスメディアな状況で、関心あるネタとの出会いは、運まかせ。できるだけ、好奇心旺盛に、いろんなものを手に取るしかない。


どの雑誌に、何が載ってるか、わからないから、必死に追っかけても、しょうがない。なんとなくの、適当な出会い以外ないのだが、せっかく見つけたものは、見失いたくない。なんらかの形で、後の「照会」が可能な状態にしておきたい、と、つねづね思う。


一番簡単なのは、写メ撮って、誌名号数P数つけて、ブログに上げること。実物の雑誌が手元にあるなら、見つけた瞬間に、切り抜いて、スキャンして、ファイル名つけてしまうこと。


雑誌は、自分なりに、バラしてこそ価値があり、しかも、できるだけ新しいものを、できるだけ新しいうちに、遠慮なくバラバラにして、使ってこそ、価値が出るように思う。


それは、もう、「読む」という行為とは違う。「ネタ狩り」と「再編集」という創造行為だ。コンビニや本屋の平台の並びたての、一番新しい雑誌で、一番新しい「コラージュ」や「変形合体」を作る。(もちろん、TVやネットのネタと混ぜるもよし。)


古くなったものを、整理保存するために、バラすのは、毎度、苦痛である。


それよりも、古いものは、ガバっと捨てて、最新のネタを、最新のうちに、バラして、使えるように加工する方が、自分にも世間にも、鮮度があるし、手がホコリで荒れないし、部屋も狭くならないし、何より、やってて楽しい。。そっちに、シフトしたいなあ。。と思う。。