東京でのヒアルロン酸注入シンポジウムは
当院でも使用しているアラガン社のボリューマという製剤が発売されたことを記念して開かれたものでした(^_^)
全国から200名をこす数のドクターが集まって、Dr.De Maioの講演をきき、ライブで注入手技を学ぶという今回の二日がかりのセミナー。
これまでにも行っていた方法をさらに深く、そして新たな注入場所に関しての講義をうけたり、さらに個々の症例に対してトータル何ccほど必要なのかを何名もの日本人モデルでご説明いただいたり。
foundation 支えとなる土台をしっかりつくって
shape & proportion 形やバランスを整えて
refinement 仕上げを加える
ということを繰り返して強調されていました
つまり
若く見せたい、ほうれい線が気になる、ほうれい線にヒアルロン酸を注入してください!といってご来院される患者様。どうして、そもそも老けた印象になってしまったのか、考えたことがあるでしょうか?
問題は、線のみではなく、顔の全体にあるのです。頬の重みが、ほうれい線にかぶさっていたり、かと思えばコケている部分があったり、顎にはうめぼしジワができていたり。実は骨が痩せてしまったり、いろいろな変化が顔ではおきてるんです。ただ表面にシワが刻まれたというだけではないんです。
だから、疲れて見えたり怒って見えたりしてしまうんです
まずはその原因となっている中顔面のタルミを改善するために、頬に支えをつくる。
それから美しいフェイスラインにつながる顎を形成するためにもヒアルロン酸を注入する。
そして、仕上げとしてほうれい線という溝にもヒアルロン酸をいれて底上げする、といった考え方。
そうすることで
younger より若く見える
だけではなく
less angry 怒ったようにみえなくなったり
less tired 疲れているようにみえなくなったり
less saggy たるみが減ったり!
するのがこのいれ方なんですよ、
ということを教えていただけました
安全を第一に確保しながら美しさを追求するためには
新しいことを学び、
一旦自分でよーく考えて、
取り入れたりアレンジしたり、
を繰り返していきたいと思います
セミナーでは、休憩時間に広島の雑賀知歩先生にかなり久々にお会いできて、ヒアルロン酸だけじゃなく、ゼオスキンのことやニキビ診療についてのことなどもお話しできました。
(先生のブログはこちら↓
娘さん=姫の広島カープ愛がすごい(^^)!)
そしてセミナー後の懇親会では、アラガン社の社長からもお話しを伺うことができました。
いろいろなお話しを聞けて、とても刺激になりました。
最後に、当院でボリューマを二本注入お受けいただいた方からのご感想です(^_^)
Dr.Moe
お受けいただく前の期待や不安はどうでしたか?
患者様
効果があるのか不安でしたが予想以上でした。
Dr.Moe
注射のときの痛みはどうでしたか?
患者様
チクリとするだけで、ほとんど痛みはありませんでした。
Dr.Moe
効果に関してのご感想を教えてください。
患者様
ホホの盛り上がりが出来て、お化粧しなくても少し若々しさが出来ました。
Dr.Moe
そのほか、ご自由にご指摘(改善してほしい点など)やご感想を教えて下さい。
患者様
とっても満足しているので改善点は全くありません。次は何をしようかと考えています。
☆☆☆☆☆
ご感想、ありがとうございました(^^)
注射の痛みは想像以上に軽かったと言われる方が多いです。
ケーズ皮膚科 美容皮膚科
小倉魚町院
093-967-0632