「まっつん理系のワリには、作文得意だね。」と言われることがあって、
それは嬉しいことなんだけど、(ホントに有難いことなんだけど)

理系が文学苦手だと思うのは偏見じゃないか?っていつも思う。

日本の大学は、「文」、「理」をキッチリ分けた教育方法をしいてる。
どうも、海外はそうでもないらしい。
いや、実際海外の大学で勉強したことないから分からないけどさ。
でも、「理系」「文系」って英単語がないんだから、
やっぱり文理の隔て、ってあまりないような気がする。

ちなみに、英語で文系と理系の違いを表現する場合、
理系は、science でもちろんOKなんだけど、
文系は、arts になる。芸術なんだね。文系って。

「私数学苦手だから、文系にしたの」って言う人をよく見かけるけど、
数学が嫌いでも、理科が好きな人はいると思う。
SFが好きな文学少女は文系なのか理系なのか?
(多分文系だと思うけど・・・)

昨日のミクシィに似たようなコト書いちゃったけど、
文理の区別は、勉学の本質じゃないと思うんだよね。
だから、文系に進んだ人が宇宙に興味を持つのは、ぜんぜん珍しいことじゃないし、
就職を嫌って大学院に進学したダメ学生が、
実験もせずに家で本を読んでるのも、普通のこと・・・・だ!!シクシク


「オタク」と「一般人」の境界も今、結構怪しい。
美容院のおしゃれでカッコいいお兄さんが、
僕ですら舌を巻くようなガンダムの与太話を小一時間ぶっ続けで語ったりする。
でも、ジャンプくらいしか本を読まない。らしい(ジャンプは“本”じゃねぇ!!!)
だけど、洋画の監督とかメチャ詳しい。何モンだ。あんた。
(正真正銘、オタクです。自覚しましょう)

なんか、エラそうな批判文っぽくなっちゃったけど、(僕の日記はいつもそうか・・・)
「この人はこういう人だから、」
「自分は、こういう人間だから」っていう決めつけが、
意外と損なんじゃないかな。ってそう思うわけですよ。
もっと自由に!