2進数のお話(すごく軽~いver.)

2進数における「2倍にする」とは
「一ケタずらす」ことと同義だということをご存知だろうか?


11001  = 25
110010 = 50

これ、意外と盲点でしょ?

実は計算機における掛け算は、このケタずらしを行っているだけなのだ。
ちなみに、
4倍なら二桁ずらすだけ、

ということはつまり、

0010  = 2
0100  = 4

2進数で書いたとき、「何桁目に1があるか?」が、そのまま「何桁ズらせばいいのか」という意味に変わる。
2なら、2桁目に1があるので、1桁ずらす。
4なら、3桁目に1があるので、2桁ずらす。

応用

6×5  = 30
を2進数で計算すると

    0110 = 6
 × 0101 = 5 ←3桁目1桁目に1がある
 ---------
  011000     ←2ケタずらしたモノ
+   0110    ←0ケタずらしたモノ
---------
  011110 = 30

と、単純な足し算の式にできる。
2進数ってスゲー便利。


特に落ちも無く今日の日記はおしまい。

日々に散りばめられる小さな知的発見が面白い。