久々の更新(汗)。


少し前に夏ミカンをた~っくさんいただきました。わたしはそのまま食べても好きなのですが、あの酸味がどうも苦手で…という人が我が家には2名ほどいるので(うち1名はアレルギーときている)、おやつに変身させようかな、と考えました。


でもね。

以前からわかっていたのですが、「ここで手を抜くを失敗するかも~」というところで手抜きをすると、確実にやってしまいますね(苦笑)。

今回もわかっていたのに、「薄皮…ちょっとなら残してもいいかな」なんていう手抜きをしてしまいました。


案の定…苦い。


果汁を味見した瞬間に手抜きをした、数分前の自分を呪いました。ああ、毎度わかっているのにやってしまう失敗。


でもね、「この苦みは大人味ともいえなくないよね」と開き直り(笑)。ええ、いつでもポジティブにね。


そこで家にあったサツマイモ(安納芋)と組み合わせてみました。

すると、色鮮やかなお団子に…! 

ハルはひとつずつきれいに並べて、「おひさまみたいね」とうっとりしながら食べていました。


夏ミカンとサツマイモの団子


オモテさんのごはん-夏ミカン団子

材料

夏ミカン

サツマイモ

きび砂糖

はちみつ


作り方

1.夏ミカンは果汁を絞っておく(苦みが出ないよう、薄皮をきれいに取り除くこと! 絞りすぎないこと!)。

2.1を鍋に入れ、砂糖とはちみつを加えて弱火にかけながらよく混ぜる。

3.サツマイモは皮をむいてあくをぬき、やわらかく蒸す。

4.3を裏ごしし、2を加えてよく混ぜ、食べやすい大きさにまとめる。


さて。

我が家のおチビさんの好きな遊びのひとつが、しりとり。

以前からやっていましたが、最近は「え?」と思わず聞き返してしまうような単語がポンポン飛び出します。ちょっとした大人の会話から拾っているものもあれば、絵本で見つけた単語もあり、幼稚園や保育園から仕入れてきた単語もあります。


意味をわかっているのかな、と尋ねれば、ちゃんと理解しているものもあり、そうでないものもあり…(笑)。

そんなときは、辞書を使うことにしています。わたしが教えてもいいのですが、相方もわたしも辞書が好きで、多少は触れてもいいんじゃないなぁ、と思っているからです。

そこで一緒に辞書をひき、該当する単語に赤ペンでラインをひいて、翻訳(笑)。辞書が大人使用なので、どうしても説明するのに翻訳して伝える必要があるのです。


ところが、それを繰り返していたところ、ハルが「じぶんようの じしょが ほしいな」と言いだし始めました。まあ、欲しいときが買いどきという言葉もありますから、「まだ早いかも…」と思いつつ、書店に探しにいきました。

折しも入学・進級シーズンです。辞書…大量にありました。


が、しかし。


幼児用の辞書はゼロ!


小学生用の辞書は大量にあるのですが、ハルにはまだまだ難しい。幼児用になると、単なる「あいうえお表」だったり、「あ」のつく単語が並べてあるだけだったり(意味は書かれていない)で、どうも足りない。


ハルには「もう少し大きい子用の辞書しか出ていないから、しばらくはオカアサンの辞書を使おう。難しいところは、オカアサンがわかりやすい言葉にしてお話するよ」と説明。相方も「オトウサンも一緒に説明してあげるよ。もうちょっとしたら、ハル専用の辞書を買おう」と説得。

グズグズ言いだしていたハルですが、ようやく納得。


幼児用辞書。

ぜひ作ってください!


なんて、たぶん作らないよね。

出版業界に片足を突っ込んでいた(いや、両足か?)人間としては、版元さんの判断がわからないわけじゃないのです。そりゃ、需要を考えたらねぇ…。

でも、あったら嬉しいなぁ。いちいち翻訳するの、難しいもん。


ところで。

ハルのしりとりで飛び出してきた絶妙単語。


1.むかご

2.米俵

3.セレブ

4.苗

5.田んぼ

6.散る

7.無駄遣い

8.使いすぎ

9.一寸法師

10.シンデレラ


どこから仕入れてくるのかな~(笑)。

おもしろくて、ついつい吹き出してしまいます。子どもの語彙力って不思議でおもしろいですね。