カラフルな夏野菜が直売所の目立つ位置に並ぶようになりました。

あの強烈な色を見ているだけで、テンションがあがりますね。色にはパワーがあるなぁ、といつも感じます。


…そういえば、わたしの学生時代の友人が“カラー”をお仕事にしているのでした。遠いからなかなか訪ねることができないのですが、近ければわたしも生徒さんになっちゃうのになぁ。

夏野菜の色を見て友人を思い出しているなんて、Sちゃん(今はAちゃんだわね)は思ってもいないでしょうね。


さてさて、今回はズッキーニです。

東京に住んでいたころは、ちょっとしたお値段ですし、どちらかというと「あまり買わない野菜」でした。でも、こっちに移ってからは「よく入手する野菜」に変身。なんといってもお安いですし、新鮮なものが店頭に並んでいることが多いのです。種類も比較的多いので、選ぶ楽しさもあります。

洋食イメージが強い野菜ですが、実は和の調味料なども相性がよいのです。加熱も短時間ですむので、急いでいるときにも便利ですし。

おすすめよ~っ(笑)。


ズッキーニのかえり炒め


オモテさんのごはん-ズッキーニのかえり炒め

材料(4人分)

ズッキーニ 1本

かえり ひとつかみ

酒 大さじ2~3

しょうゆ 少々

オリーブオイル 少々


作り方

1.ズッキーニは縦半分に切ってから、5~7㎜厚さに切る。

2.フライパンにオリーブオイルを薄く敷いて熱し、1を入れる。

3.ズッキーニの周囲の色が変化したら、かえりを加えて混ぜ、酒を入れる。

4.酒の水分をとばすように加熱し、最後にしょうゆを鍋肌にたらすように加えて混ぜる。


ごはんがすすみます(笑)。

かえりがなければちりめんじゃこで代用できます。


さて。

ハルが最近よく口にすること。それは「自分が赤ちゃんだったころ」の話。

自分がどのくらい小さかったか、誰が抱っこしてくれたか、どこにいたのか…ひとしきり質問を交えながら何度も何度も同じ話を繰り返します(笑)。

どうもアルバムを見て影響されているようです。それと、おじいちゃんやおばあちゃんに「大きくなったね」と言われることも影響しているのかな。

こちらは聞かれれば、内心「また?」と思いつつ(ごめんなさい)も、「うん、このくらい小さかったよ~」とか「おばあちゃんがね、こんなふうに抱っこしてね、ハルは泣いたよ」とかなるべくハルがイメージできるように具体的に話すようにしています。

振り返ることは、わたしにとっても新鮮で初心を思い出させてくれますしね(すぐ忘れる)。


そんなときのハルの口癖。


「はるが こどものころ~」


…今も子どもです。2歳は子どもだよ(苦笑)。


自信満々に「こどものころはさ~」なんて言葉を聞くたびに、心の中でツッコミを入れるわたし(笑)。


そういえば、7歳(小学2年生)の甥っ子もかつてよく言っていました。

「おれ、むかしはさ~」

当時、甥っ子は確か3歳か4歳。

子どもに共通しているのかしら。昔を振り返って「むかしは~」「こどものころは~」なんて言うの。


オカアサンの子供の頃…遠い昔話よね(ふっ)。