大量に筍をいただいたので、料理しています。

今回は豚肉と組み合わせてみました。


反省は、歯ごたえが…ありすぎたこと? 筍がかなり立派だったので、そのせいかなぁ。今年は天候のせいか、全体にえぐみが強いように感じます。調理でごましているけど。

天候ばかりは文句を言っても仕方がないので、受け入れてつきあうしかありませんが。


筍の肉巻き
オモテさんのごはん-タケノコ
材料(4人分)

タケノコ 1つ(いわゆる1株)

豚薄切り肉 200~250g

みりん 1/4カップ

酒 1/4カップ

しょうゆ 大さじ1・1/2

片栗粉 適宜


作り方

1.タケノコはゆでて冷ましておく。

2.1のタケノコを食べやすい大きさに切り、豚肉を巻く。

3.表面にうすく片栗粉をまぶし、フライパンに並べて火をつける。

4.豚肉の片面に薄く焼き色がついたら上下を返し、残りの面も同様に焼く。そこにみりんと酒を注ぎ入れる。

5.みりんと酒が沸騰したらしょうゆを回し入れ、全体に煮からめる。


タケノコがなかったら、厚揚げでもインゲンやニンジンでも同様に作ることができます。なんでも(笑)。

フライパンの大きさによっては、水けが足りないかもしれません。そのときは水を少し足してみてください(1/4カップをマックスに少しずつ)。

ハルは見事なまでに筍の先の部分(いちばん柔らかいところ)のみ、選んで食べていました。う~ん、おいしいところがわかるのかなぁ。とくに教えた覚えはないのだけれど。


さて。

ハルのマイブームのひとつが「どういたしまして」。

どうもこの言葉が「大人な表現」としてインプットされているのか、「どういたしまして」ということに喜びを感じるらしいのです。

でも、「どういたしまして」なんて、自分から言い出すのってちょっと難しい単語です。相手の言葉を受けて発言するものですから当然なのですが、ハルにしたらそれがちょっと不満らしいのです。


そこで、どうするか。

そうです。相手に向かって


「ありがとう は?」


と、ありがとうを促すのです。どんなことでも。些細なことでも、「ありがとう は?」と。

いってみれば、ありがとうの強要。


強要して引き出した「ありがとう」に向かって「どういたしまして~」と満足しています。

うーん、あまり「ありがとう」を強要する人になってほしくはないのだけれど…。


でも、先ほど書いたように、ハルにじっくり話を聞き出すと、どうやら「どういたしまして」という言葉そのものに憧れているようなのです。それこそ、「すみませ~ん」や「いらっしゃいませ~」と同じノリで、ちょっと大人(?)の会話になると思っているような…。

だから、マイブームなのだろうと、今は静観しています。


マイブームの今、大好きなぬいぐるみたちにむかっても、しょっちゅう「ありがとう は?」とひたすらリクエストしています。それどころか、なんの脈絡もなく「どういたしまして~」と大声で繰り返しています。…ふむ。


しばらく続くんだろうなぁ。それにしても、何がマイブームになるのか、まったく予想ができません。

何度も言うけれど、子どもって、不思議ですね。