卵がダメなハルのために、豆腐でマヨネーズもどきを作りました。

マヨネーズのようにサラダに合わせてもいいのですが、ディップとしてもいいかな。実はパンにはさんでも合います(笑)。もうちょっと甘くすれば生クリームの代わりにケーキに使うこともできます。

豆腐ってえらいなぁ。すごいなぁ。…そんなふうに感じるマヨもどきです(笑)。


豆腐マヨネーズ


オモテさんのごはん-マヨネーズ

材料(4人分)

絹ごし豆腐 120g

白練りゴマ 小さじ1強

砂糖 ひとつまみ

塩 小さじ1/4

コショウ 少々

オリーブオイル 小さじ1


作り方

1.豆腐をすりばちに入れ、すりこ木でなめらかにする。

2.残りの材料をすべて加え、すりこ木で同様にすってなめらかにする。

※バーミックスやフードプロセッサーを使ってもOKです。


今回は、能古島でとれたヒジキをゆでたものが手に入ったので、それを使ったサラダにかけていただきました。

新タマネギ、ニンジン、ジャガイモをヒジキと同じ太さに千切りにし、ヒジキと共に炒めました。ひじきの水分がぬけてジャガイモやニンジンにやわらかくなればOKです。ゆでひじきが手に入らなければ、乾物のひじきでも同様に作れます。

ハルは「おいし~」と口いっぱいにひじきを押し込めて(そこまでガツガツしなくてもいいのに)、時折ゴホゴホむせながらたくさん食べてくれました。


ハルはお父さん子です。

相方はふだん、仕事に車を使うことが多いのですが、車が車庫に入る音がすると「おとーさん!」と声をあげ、窓から外を見ようとダッシュ。

相方が仕事に出るときには、玄関でお見送りをした後、部屋を横切り、窓へダッシュ。車が出て行くまで窓に顔をおしつけてお見送りをします。


だから、ハルにとって「仕事」「車」「タイヤ」「グルグル回る」「外」はすべてつながっているもの。

「仕事」と聞けば「外に行く」ことや「車」などが同時に頭に浮かぶらしいのです。

相方が「仕事に行くよ」といえば、「くるま、くるま!」と車を指差します。そして玄関に行き、「ばいば~い」「いってさ~い(いってらっしゃい)」と手を振ります。


わたしは父が電車で通勤していたので、「仕事」と「車」が結びつくことはありませんでした。車といえば、むしろレジャーや休日と結びつくもので、ハルとはまったく逆!


子どもの環境が言語の発達や発想に影響するんだなぁ、と実感しています。そうなのねぇ。

そのまま暮らしていては触れることができない世界(言語や感覚)を広げるお手伝いをするのも、また大人の仕事なのかもしれませんね。

あ。だからこそ、本の力ってすごいのかも。本って読むだけで簡単に時間や空間を超えた体験(想像)ができますもんね。うんうん、読書ってすごいな。ハルが絵本に夢中になるのも、そんな体験をしているってことなんですね。

う~ん、読書って奥が深いわ。