本日は『レソト日和』のプリントチェック第一回目でした。
今回プリントをお願いするのは、僕の写真展では初めてのラボ・山ノ手写真製作所です。
一回目ということで、まずはどれくらい僕のニュアンスが
ラボに伝わっているだろうか…ということでしたが、
このニュアンスを伝えるというのは、じつはなかなか難しいものなのです。
『プリントで親切にしなくていいです』
『絶望ではなく、希望のニュアンスを！』
『もっと月夜に！』
なんだかわからない指示ばかりですが（笑）、
こだわったプリントにするためには、これを手を抜く訳にはいかないんです。
トーンをどこに落としてまとめていくのか…
そのゴール地点をラボの人としっかり擦り合わせ。
本日は自分の求めるいいプリントと、世間のスタンダードの違いを実感したような、
そんな色チェックでした。
こういうプリントの裏話、2/11のギャラリートークでできたりしたらいいなぁ…
さて、次のプリントチェックの日に、どれくらいゴールに近づくか、楽しみです。