あこがれの五箇山へ | 古民家の伝道師・秋葉のブログ

あこがれの五箇山へ

富山県南砺市

五箇山へ行ってきました。

五箇山はもとは山深い秘境でしたが、

現在では

高速道路の開通により、白川郷と五箇山は

長いトンネルでつながった隣のインターチェンジ同志

となりました。

 

今回は、まだ見ぬ五箇山へ、胸躍る旅です。

最初は、重要文化財で五箇山に残る合掌づくり民家のなかで一番大きい

「岩瀬家」を見学。

 

 

白川郷と五箇山の合掌づくり民家を比べて、

外観では、白川郷型は切妻であるのに対し、

五箇山では入母屋型になっているところです。

しかし、この岩瀬家は白川郷と同じ切妻になっています。

 

現役の住まいであり民家ですから、家主さん自ら

建物の解説をしてくださいます。

総ケヤキづくりであることを強調されていました。

ススの黒さで木肌や色はよみとることはできません。

 

五箇山は11か村あり、1600棟もの合掌づくりがありましたが

現存するのは200棟ほどであるとのことです。

 

このあと続いて訪問した村上家でも家主さんに

ご説明いただき「こきりこ」の歌を聴かせていただきました。

 

現役の民家であり、生活の場であることに深い感銘を受けました。

 

写真は上2枚は岩瀬家 3枚目4枚目は村上家のものです

 

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