古い建具を使う奥義
古民家に使われていた建具や欄間を積極的に再利用しよう
というお客様が増えています。
特に人気の高いのは組子細工のされた障子や欄間です。
上手に使えば、新築にも違和感なく納めらます。そのセンスが
デザイナーの腕の見せ所でしょうか。
もちろん、古民家から古民家へ受け継がれていくものもあります。
この建具もその一枚です。香取市で使われていた板戸です。
漆黒でいい味が出ています。がしかし、釘でひっかいた傷が一面に
広がっていてそこが雰囲気を損ねます。
この日は、ペーパーサンダを使って、表面をこすりとり、
もう一度元のような味に修復しようという試みです。
結果、こんなに元の感じに戻り、傷は消え去りました。
古民家に使われていた建具はどうしても損傷があります。
それをあきらめずに修復していくこと、それが大切です。
そうすれば、異空間の表現者といして、いい存在感を放ってくれます。
新品では作ることができません。
古民家鑑定士 資格試験対策
認定講習 3月23日 土曜日 午後1時15分~4時30分
会場 千葉県青少年女性会館
お申込みは http://www.kominkapro.org/
千葉県匝瑳市 秋葉建設株式会社 http://www.woody-akiba.com
成田市 香取市 旭市 山武市 富里市 佐倉市 四街道市 八千代市
を中心に建築工事をしています。
My Best Pro 千葉 秋葉 忠夫 http://mbp-chiba.com/woody-akiba/
All about Japan Pro File 秋葉 忠夫 http://profile.allabout.co.jp/pf/akiba/