雲龍の滝 | 製造業バイヤーの撮影日記

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ひとまずカメラ撮影記にします…。

さて、大鹿滝で思う存分リラックスし、次に向かうは「雲龍の滝」です。

遊歩道は、大鹿滝の滝前を通過し続いていますので、道なりに進むと、「出合の滝」があります。

木々に隠れてよく見えませんが、ザイルがあれば滝下まで行けるようです。

私は無理せず、ここから雲龍の滝へ向かいます。

出合の滝の近辺に、標識があり、「雲龍の滝470m」とあります。

事前情報は得ていましたが、そこから道はすぐ藪に覆われ、無くなります。

まあ、出合いの滝の上流にあるので、川を右手に上流へ向かえばいいのですけどね。

本格的な藪こぎで、一応地面を注意深く見ると、うっすらとした踏み後も見られます。

勿論万人にはお薦めできませんね。

途中、滑りやすい泥の急斜面を超えなければならない場面もあり、若干緊張します。

事実、行きと時に、木の枝をしっかり掴みながら行ったので問題はありませんでしたが、泥でつるっと滑ってこけました。

冷や汗をどっと出しながら、何とか川へたどり着くと、見えてきました、雲龍の滝。

うわあ!!めちゃくちゃいいわ、この滝!!



雲龍の滝。落差は30m程度あります。筋が4つもある、水量豊かな直瀑です。

天気が良いので、影が強くなっていますが、そんなことはどうでも良い。

苦労して来た甲斐があります。







しばらくこの空気感を体一杯に感じていました。

藪こぎ具合から言って、もうここは充分秘境の滝と言えるでしょう。

では、また。