山崎 梅酒。 | 下町のお酒屋さん 小山酒店@人形町のブログ

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東京下町人形町で酒屋を営み100余年。ややマニアックと評判の品揃え。ぜひ一度おいで下さい(^_^;)

新年早々、梅酒のおはなしです。


梅酒の話の前に、昨今のウィスキーブームで

とうとう

山崎や竹鶴などのネームバリューのあるウィスキーから

ヴィンテージものが消えました・・

ウチにも在庫がわずかにあるものもありますが

もうメーカーで生産をしていません。

ウィスキーの命とも言える原酒の調整がつかなくなったのでしょうか。

長年、なかなか売れずにいたウィスキーが爆発的に売れたことによって起こった皮肉とも言えます。

ウチにもたびたびこれらのヴィンテージウィスキーの問い合わせがありますが

その中でも

サントリー山崎の問い合わせが飛びぬけて多いです。

そんな山崎が。

image.jpeg

梅酒出しちゃったよ、みたいな。

(*_*)


これがまたなかなか凝った梅酒で。

サントリーさんのリーフレットでは少しわかりづらいんですが

おそらく

ウィスキー仕込

とはちょっと違くて

ウィスキーの焙煎樽

なるものを使用して漬け込んでいるようです。


焙煎樽とは。

ウィスキーの古樽(ホワイトオーク樽)の内側を30分ほどじっくり時間をかけて焙煎。

熱が内部に浸透し、より多くの樽の芳香成分を含んだ樽のこと。



その焙煎樽で梅酒を熟成させることで、抽出された樽由来の旨みと融合し、甘さ控えめの特別な梅酒が生まれます。

その梅酒を熟成させた樽で、後熟したグレーンウィスキー原酒を仕上げにブレンドしています。

つまり

スピリッツで漬け込んだ梅酒をその樽で熟成したウィスキーで仕上げている・・のでは。

と。

梅酒にしては17%という高いアルコール度はそのせいなのかな、とも。

もし間違ってたら・・どうしましょう。

(>_<)

いろいろ調べましたが、詳しい工程については記してないので・・

でも。

後からウィスキーをブレンドした方がウィスキーのあの香りが際立って

新しい美味しさになるんじゃないか、と想像します。

実は

コレ、私は飲んでないんですが

サントリーさんのリーフレットによりますと


味に重厚感が生まれ、柔らかく続く長い余韻をお楽しみいただけます


ということらしいです。

樽をじっくり焙煎していることによって、樽由来のバニラ香も感じられるようです。

なんだか

飲んでみたくなりました・・・



image.jpeg

見づらいですけど

ボトルの裏側にいろいろと書いてあります・・

ブランデーベースの梅酒はよくありますが

ウィスキーブレンド梅酒

って、今まで知らなかったので非常に興味を惹かれます・・

750ml ¥3,240.-

と、お値段もなかなかいいんですけど

ホント

誰か飲んだら感想を私に教えてほしい・・・

と思うくらい

ものすごく興味があります。


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