シャトー・ヌフ・デュ・パプ・キュヴェ・ダ・カポ(ドメーヌ・デュ・ペゴー) | 下町のお酒屋さん 小山酒店@人形町のブログ

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東京下町人形町で酒屋を営み100余年。ややマニアックと評判の品揃え。ぜひ一度おいで下さい(^_^;)

名前、長いです。怜
「神の雫」第3話は、これまでとちがって超高級ワインのお話ではありませんでした。

このシャトー・ヌフ・デユ・パプはボルドーやブルゴーニュ地方ではなく、ローヌ川沿いの南部のアヴィニョンというところで造られています。南の地方なので、日照時間が豊富でアルコール度が高く、力強いワインです。
そして最大の特徴はグルナッシュ、シラー、ムルヴェードルなどの13もの品種のブドウを合わせて造られていることです。
そのシャトー・ヌフ・デユ・パプの中でももっとも荘厳で逞しいと評価され、伝統的なオークの大樽での熟成や清澄、フィルター処理をせずワイン造りを行っている生産者がドメーヌ・デユ・ペゴーです。
今回も参考資料の写真を探しましたが、主人によるとほとんど日本に入ってきていないのでは・・・ということで写真はナシですが。

超高級ワインではないですが、これもけっこうなお値段で、家で普通に飲むようなプライスではありません・・・

気軽にお試しになりたいのであれば、ペゴ・ヴィーノがいいでしょう。
ペゴーの個性である凝縮感や特有の甘みを感じさせてくれるハイコスト・パフォーマンスの1本です。
グルナッシュの力強い果実味とシラーのボリューム感のあるタンニンが織り成すまとまりのあるエレガントな味わいです。
1800円ほどのお値段です秊

こっちも写真がない殮
文章ばっかりですみません。嶺