法廷見学 | 株式会社鎌倉鑑定ブログ

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6月15,16日は1泊のコンサル研修でした。

霞ヶ関駅に集合後、東京地裁に向かい、A4の紙10枚を渡される。
見ると、開始時間,事件名,法廷場所がびっしり。

与えられた時間は10時から11時30分までの1時間半。
各自、事件,法廷を選んで傍聴すべしとのこと。

世戸弁護士から「不当利得返還請求(やたらと多い)は過払金請求事件のことです。」
と有り難い解説を戴いたので、それ以外の民事事件3本に絞り傍聴。

(裁判官) 訴状らしきものを見ながら「陳述しますね」、(原告側)「はい」
    ( 小生 ) ん? 弁論はないの?
(裁判官)「では、次の期日ですが・・・でよろしいですか?」

あまりに事務的なやりとりに、丁々発止を期待していた小生は拍子抜け。

地裁地下の食堂で昼食を済ませる。
赤レンガの法務省旧館見学後、バスで遊ヶ崎ホテルに向かう。

小休憩後、滞納家賃の督促業務について約2時間片岡講師の講義を拝聴。
生々しい現場の状況が伝わって来て、御苦労にに敬意を表さずにはいられない。

翌16日は督促,訴訟,裁判,強制執行等の座学で担当は世戸弁護士。
薄いテキストで漫談調と思いきや、8冊も配布されて身構える。

昼食をはさんで6時間の本格講義。ウーン、時々瞼が重くなる。
改めて、言葉尽くし・法律三昧は、小生には向いていないと悟った次第です。 [林]







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