レギュレーターの移設② | 光太郎のブログ

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日々の戯言

僕のブログにレギュレーター関連で見てくれる方が多いようです。


皆さんDUCATIのレギュレーターには苦労されているんですね汗


以前、レギュレーターの移設 では詳しく説明していなかったので、僕のSPORT1000でやったレギュレーターの移設方法を紹介します。


レギュレーターは余った電力を放熱するので放熱効果を考えて風通しの良い場所に設置するのが当たり前です。


でもDUCATIはスポーツクラシックシリーズや他のシリーズでも風通しの悪いシート下にレギュレーターを入れたがりますドクロ


レギュレーターがパンクすると部品やバッテリー代は当然がかかりますが、大体はツーリングなどの走行中に発生しますので車体のレッカー代やライダーの帰宅交通費などを含めると平均的に総額5万円ほどはかかるようです。


楽しみにしていた休日のツーリングを台無しにしてしまう事と同行者がいた場合のご迷惑はプライスレスです叫び


と言うことで、不安を煽った後はレギュレーターの移設を紹介しますにひひ


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ちょっと見難いですが、元々は写真真ん中あたりにある2箇所にある金色のネジ穴にレギュレーターは取り付けてありました。


まずはレギュレーターを固定しているボルトとケーブルを取り外します。


次に元のレギュレーター取り付けのネジ穴と同じ間隔で電動ドリルで穴を開けます。


注意点は・・・特に無いと思います。勇気と勢いがあればOKです。


開けた穴にステンレス製のボルトとワッシャーを入れます。


次にレギュレーターのケーブルをタイヤ側からシートボックスへ入れ直します。


上の写真では左側にあるヘンテコな電圧計が付いているプラスチック部分に隙間がありますので、ここからケーブルを入れられます。ジョイントプラグを入れる時は、ちょっと狭いですが、プラスチックを切ったり削ったりしなくても頑張れば入ります。


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ここまでの作業で、上の写真の状態になります。


ちなみに、このステンレス製ボルトは3年くら使っていますが、雨風に打たれても錆びていません。


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次はステンレス製のナットを入れます。これはプラスチック部分とレギュレーターを密着させないためのスペイサー的な役割です。


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そしてレギュレーターです。


場合によっては、先ほどのボルトとレギュレーターの間に放熱効果を上げるためのステンレス板を入れても良いと思います。


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最後もステンレス製のボルトで締めて、完成です。


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プラスチックとレギュレーターの間に空気が流れる空間があります。


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更なる放熱効果が欲しいなら空冷カワサキ乗りのお知恵を拝借した100円均一のアルミ製洗濯バサミ。

(僕はやっていません)


と言うことで、これでレギュレーターの移設は終了です。

前回も書きましたが、もう移設して3年ほど経ちますが、錆びたり、壊れたり、ケーブルの劣化もありません。

移設前は、ツーリングの途中でレギュレーターを触ってみると、あまりの高温で触れませんでしたが、移設後は普通に触れるので、放熱効果は高いようです。


ただ3年そのままにしていたらレギュレーターの裏はイイ感じに汚れていました叫び


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