以前、紹介したアメリカ製のSPORT1000用マッドガード の修正作業をしました。
本当にこのマッドガードの作りは酷いです
カーボンで作ってありますが、最終的な成形は購入者が行うことを前提とした作りです。
前回は各種ノコギリとヤスリ類で硬いカーボンを切ったり、削ったりして何とかSPORT1000に取り付けました・・・が、チェーンガードやカーブ部分の修正がまだまだ必要です。
今回は長距離ツーリングの準備 その3 で紹介したクラッチレバーのイモネジ外しで、まったく活躍しなかった逆タップ&タップハンドルと一緒に購入(衝動買い)したディスクグラインダーを使います。
ディスクグラインダー DGR-100 お値段なんと3,444円です しかも送料無料でした
(僕は業者じゃないですよ)
安-い!・・・と感動しましたが、ディスクグラインダーなどと言う道具は使ったことがありません
ちゃんと使えるのか不安いっぱいです。
最悪、カーボン・マッドガードは壊しても良いですが、怪我だけはしないように気をつけないと
で、お馴染みのWileyXのREVOLVR サングラスとDURTAC グローブを装着
汚れや傷を気にせずガシガシ実用で使うのがWileyXですから。
っていう事で安全面よしっ!
まずは試運転で・・・マッドガードの端っこを試しに削ってみると
ギュイイイィィィィィガリガリガリガリという音と共にカーボンが面白いように削れて行きます。
うん、何とか出来そうです。
しかし、カーボンのカスが凄く飛び散ります・・・顔にもメッチャ飛んで来ます。ワイリーXしてて良かった
ちょっとディスクグラインダーを調整した後、本格的な作業を開始。
修正前 明らかに不自然な形ですね。手作業では硬過ぎて削れませんでした
修正前 長ーいチェーンガード。見た人は口を揃えて、変と言ってきます
一応、薄っすらと本来あるべき形のラインがあります。このラインに沿った形に削ります。
で、削りました。
えっ!?微妙でわかりませんか?
修正前 全体
・・・本人からすれば、端っこの処理が修正前と比べて良くなったと思うのですが・・・
まあ良いんです。自己満足の世界ですから
それにしても本当にディスクグラインダーとWileyXのサングラス&グローブは使えますね。
まあディスクグラインダーは用途が限られますが、あればとても便利です。
値段も3,444円なら持っていても良いかなぁと思います。
今度はアタッチメントで研磨部分を交換してテルミのマフラーをピカピカに磨き上げてみようかと思います。