最近増加してきている「小児糖尿病」
糖尿病は大人の病気と思われがちですが、子供だって危険性は十分にあるんです。
小児糖尿病は主に1型糖尿病と2型糖尿病に分けられます。
1型糖尿病は、生活習慣とは無関係のウィルス性や自己免疫性疾患などが原因とされ、インスリン治療が不可欠になります。
体型は関係なく、発症のきっかけは未だ解明されていません。
2型糖尿病は、主に生活習慣病として大人にも多い糖尿病です。
2型には過食、不規則な食事、遺伝、添加物など様々な要素が絡み合い発症まで至ってしまいます。
わたしたちが持っている糖尿病のイメージに近いのは2型糖尿病で、体型的には肥満体型の人に多くみられます。
この2型糖尿病が発症してしまう子供が増えてきているのです。
様々な原因が考えられると思います。
◎食の欧米化
◎砂糖の摂取量の増加
◎添加物の増加
子供食べても安心して見ていられるものを食べさせていますか?
わたしたちが「安さ・便利さ」を求めすぎて、とんでもない世の中になってしまっています。
いつの世も、子供たちは犠牲者です。
生活習慣で糖尿病になる子供。
そんな子供は一人も出さないように、親でもある大人がきちんと理解する必要があります。