このブログからのメッセージ 3  「幸せな『合格』のために」 | 中学受験  算数苦手・12月模試20%からの『逆転合格ナビ』

中学受験  算数苦手・12月模試20%からの『逆転合格ナビ』

中学受験はもはや「子育て」ではなく「プロジェクト」。逆転合格は「起きるもの」ではなく「起こすもの」。 母でもできる、母だからこそできる、今日から取り組める、具体的な提案をしています。


  「中学受験、やって良かったね!」

と、笑顔で振り返られる経験にしてほしい!!

 

+++ +++ +++ +++ +++ +++ +++ +++ +++ +++ +++ +++

 

こんにちは。 

中学受験 母と子の成功心理学の専門家

上原うた子です。

初めての方は 「このブログからのメッセージ 1」からどうぞ。

 

+++ +++ +++ +++ +++ +++ +++ +++ +++ +++ +++ +++

 

前回の記事 「このブログからのメッセージ 2」

「親の変化が 親子関係を変え、子どもを変える」

では、ブログ開設のきっかけもお話させていただきました。

 

 

とはいえ、実際には なかなか始められなかったのですよ。

 

なぜなら、

「伝えるからには、顔写真つき・フルネームで、

失敗談や事実を紹介して、本当に役に立つブログにしたい」

という想いと、

 

「そのことが、子どもたちや関係した方々を、

時には、傷つけることにならないか」

という心配との間で、

まだ解決案が見つかっていなかったからです。

 

 

 

ただ、最終的に、ブログを書こうと決心したのは、

AERA」に掲載された

中学受験の悲惨な実態と、

身近なお母さんの何人もが、

子どもが、中・高・大になってもまだ、

当時を引きずっていることを知ったからです。

 

 

AERA 2012.3.5

「中学入試が子どもの心を壊す」

(各事例の内容全文は次号で掲載します)

 

    第3志望とはいえ、偏差値60台後半の学校に合格、

親子で万々歳、幸せだったはずなのに、

「頑張ったって平均取れないんだよ。

あんな学校に入れたあんたが悪い」と、

子どもが家庭内暴力。

 

* 有名私立に合格、進学。 しかしすぐにいつも同じ駅で

吐き気に襲われ通えなくなる。

「鉛筆の音しかしない教室が怖い・・・」

 

    第4志望の私立中学に進学した子ども。

「どうせ俺はダメな人間」 が、口癖になった。

1年間不登校の後、公立へ転校。

そのうち、友人にナイフを突きつけ再度転校することに。

etc・・・

    小児心理外来の医師は 感じている。

「中学受験を機に精神障害を発症する子が増えている」

 

 

これらは、最悪レベルの事例ではありますが、

気がつかないくらいのレベルでは、

少なからぬ親子が侵されています。

 

それは、

自己肯定感・効力感の低下 という形にもなって、

じわじわと刷り込まれていきます。

 

母が中学受験経験者の場合は、

既に、母自身が

刷り込まれていることも少なくありません。

そして、それは世代間連鎖をしていきます。

 

 

子どものより良い幸せのためにやっているはずなのに、

それが、母の後悔のもとになったり、

子どもの自信や可能性や精神にまで

マイナスの影響を及ぼしてしまうなら、

本末転倒ですよね。

 

せっかくの莫大なお金・時間・エネルギーを

かけるのですから、将来、

 

「中学受験、やって良かったね!」

と、笑顔で振り返られる経験にしてほしい!!

 

この想いを、

このブログの真ん中において、

お届けしていきたいと思っています。

 

 

・・・ちょっと最初から、

熱く語りすぎて、長くなってしまいました。m(_ _)m


最後までお読みくださって、ありがとうございました。