「中学受験、やって良かったね!」
と、笑顔で振り返られる経験にしてほしい!!
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こんにちは。
中学受験 母と子の成功心理学の専門家
上原うた子です。
初めての方は 「このブログからのメッセージ 1」からどうぞ。
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前回の記事 「このブログからのメッセージ 2」
「親の変化が 親子関係を変え、子どもを変える」
では、ブログ開設のきっかけもお話させていただきました。
とはいえ、実際には なかなか始められなかったのですよ。
なぜなら、
「伝えるからには、顔写真つき・フルネームで、
失敗談や事実を紹介して、本当に役に立つブログにしたい」
という想いと、
「そのことが、子どもたちや関係した方々を、
時には、傷つけることにならないか」
という心配との間で、
まだ解決案が見つかっていなかったからです。
ただ、最終的に、ブログを書こうと決心したのは、
「AERA」に掲載された
中学受験の悲惨な実態と、
身近なお母さんの何人もが、
子どもが、中・高・大になってもまだ、
当時を引きずっていることを知ったからです。
「AERA」 2012.3.5号
「中学入試が子どもの心を壊す」
(各事例の内容全文は次号で掲載します)
* 第3志望とはいえ、偏差値60台後半の学校に合格、
親子で万々歳、幸せだったはずなのに、
「頑張ったって平均取れないんだよ。
あんな学校に入れたあんたが悪い」と、
子どもが家庭内暴力。
* 有名私立に合格、進学。 しかしすぐにいつも同じ駅で
吐き気に襲われ通えなくなる。
「鉛筆の音しかしない教室が怖い・・・」
* 第4志望の私立中学に進学した子ども。
「どうせ俺はダメな人間」 が、口癖になった。
1年間不登校の後、公立へ転校。
そのうち、友人にナイフを突きつけ再度転校することに。
etc・・・
* 小児心理外来の医師は 感じている。
「中学受験を機に精神障害を発症する子が増えている」
これらは、最悪レベルの事例ではありますが、
気がつかないくらいのレベルでは、
少なからぬ親子が侵されています。
それは、
自己肯定感・効力感の低下 という形にもなって、
じわじわと刷り込まれていきます。
母が中学受験経験者の場合は、
既に、母自身が
刷り込まれていることも少なくありません。
そして、それは世代間連鎖をしていきます。
子どものより良い幸せのためにやっているはずなのに、
それが、母の後悔のもとになったり、
子どもの自信や可能性や精神にまで
マイナスの影響を及ぼしてしまうなら、
本末転倒ですよね。
せっかくの莫大なお金・時間・エネルギーを
かけるのですから、将来、
「中学受験、やって良かったね!」
と、笑顔で振り返られる経験にしてほしい!!
この想いを、
このブログの真ん中において、
お届けしていきたいと思っています。
・・・ちょっと最初から、
熱く語りすぎて、長くなってしまいました。m(_ _)m
最後までお読みくださって、ありがとうございました。