引き続きご質問です。
Q
(陰膳にしても仏壇に供えるにしても)両親と御先祖さまへのお膳は、分けて用意した方がいいのでしょうか?
一つのお膳で、光明真言を両親へ21回、
両家の御先祖へ21回ずつ唱えるのは略しすぎですか?
【括弧中はパドマが語句を補いました。】
A
丁寧に正式にやるならば全部分けて準備したほうが良いです。
私は加行の時の指導教官に「当たり前だが六器の花や仏飯の洗米は毎回替えるように。
前の座のお供えのまま次の修法したら食べ残しを仏様に食べさせることになる」と言われました。
問題は開白とか結願とかでねえ。汁餅果準備しないといかんからね。
ただお寺で修行として行うなら全部そろえてやれますが、普通の暮らしでそこまで行うのは無理があります。
ですので、この場合は実際は一つのお膳で皆さん一緒にどうぞ、と思いを込めて一つのお膳をお供えして、ご両親と両家のご先祖各々へ光明真言を唱えることが良いでしょう。
心を込めて光明真言をお唱えしましょう。
おん あぼきゃ べいろしゃのう まかぼだら まに はんどま じんばら はらばりたや うん
この記事を読んでいただき、有難うございます。