昨日はある意味で緊張する一瞬だったかもしれない。
私が開発を担当している製品の最初の御前会議が開かれた日だった。
結果、苦々しい言葉があったりもしたが無難なときを過ごせた。
そして、将来に難産になるであろうと予感される製品の開発が
継続を命じられた日でもあったということだろうと思った(笑)
ただ、1年や2年後ではないが、たぶん5年、10年先には認知され
愛される製品になることを願って、先に進むしかないのだろうと
決意させられる日であったのかもしれない(笑)
どんな無残な結果であっても、確実に良い方向にまとめさす開発の中の
生活と違って、この御前会議ばかりは会社役員の方針で決まる。
つい最近、どうしようもない状態を対策しながらなんとかクリアしてすべてが
よくなるように格闘する日々を過ごしていたことが軽く思える日でもあった。
昨日のことなんだけど、回顧録みたいに残してみたくなったので記してみた。