「捨てメモ」でできた。誰でも斬新なアイデアを生む方法 | 個人のビジネスをフランチャイズ化させる「アントレランド」ブログ【フリーランス創造作家 相葉光輝】

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個人のビジネスをフランチャイズ化させるブログです。
協会とかを作るのではなく、自分が組み込まれない仕組みを作るには
フランチャイズビジネスが最も最適で、これからの社会を生きていくための必要なスキルです。

これ実は、

仕事は「捨てメモ」でうまくいく/相葉光輝
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に載せようと思っていたら、盛りだくさんになってしまい

カットされたものです。

最近ペタも増えてきているので、特別に公開します!!



「捨てメモ」でできた。誰でも斬新なアイデアを生む方法


アイデアを生み出すことは、結構困難だと思いますが、

私は「捨てメモ」を実践していくうちにアイデアを生み出しやすく

なりました。


誰でも経験があると思いますが、思い浮かんだアイデアは、

一人で盛り上がってメモしても、次の日になると「何だこれ?」と

びっくりすることがあると思います。


とくにビジネス素人だった私は、新業態を開発するころは、

幼稚なアイデアなものが多く、とてもビジネスになる様なアイデアは

ありませんでした。



 しかし、いくら幼稚であっても、せっかく思いついたアイデアを

メモしたものを捨てるのは、覚悟がいりました。



普通は、書いたメモは大切に保管して、アイデアを貯めるといったことを

します。だから溜めたものを捨てることは、今までとまったく逆の

ことでした。



なぜ捨てるということを行ったのかと言いますと、実は初めのころ、

せっかく思いついたアイデアですので、大事に保管しておいたのですが、

書いたことが残ったままだと、それ以上の発想がなかなか出てこなくなってしまい、結局前に書いたものと近いアイデアになるケースが多々ありました。


そんなこともあって、捨てることに抵抗はありましたが、

次につながると信じて捨てる行動をしました。


そうしましたら、思いもよらぬ成果が出ました。


最初は折角思いついたアイデアを捨てるのは、もったいないと思いましたが、捨てていくうちに、忘れていくのではなく、どんどんアイデアが整理されて

いったのです。


 つまり、書いては捨てを繰り返す行為は、美術の絵画を描く感覚と

似ていて、一度書いたものを白紙にして、またゼロからアイデアを書き

出したら、前の良い部分と今回の新しいアイデアが合わさることが

多くなってきました。


そうして私の開発した新業態は何回もコピー用紙の裏紙の中で練りに

練られて作られていきました。


今までにない斬新なスタイルの和食を提案し、新業態は5年で150店舗を

超えて、急拡大していきました。


私自身もプロジェクトリーダーから最短で一気に部長に昇格し、

当初の目的を果たすことができました。


あの時、既存事業に縛られていて、上司の指示を受けるだけのメモの

取り方をしていたら、いまだに平社員だったと思います。


思い切って会社の常識を一度捨て、新たなものを生み出すことは

簡単ではないと思います。


場合によっては、転職したり、部署が変わらないと何も動けないと

思う方も多いと思います。


しかし、そんなことをする必要はありません。転職せずに、社内で

新しい風を吹かせようと思ったら、今までの既存の常識が詰まった

ノート・メモを思い切って捨てれば良いのです。


非常に簡単にメモを捨てるだけで、今までの閉塞感は開放され、

新たな時代を切り開ける可能性が出てきます。


それくらい「捨てメモ」の効果は絶大です。


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とまあ、何か新しいことをはじめるにはノートやメモを思い切って

捨てなさいと言っているのですが、今読み返すと少々的がずれてますね。



だからカットになったのか?でも本書はご安心下さい。


修正に修正を重ね、さらに編集さんが直してますので、非常に

読みやすいです。



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