メモは鮮度が命なので、残さずに捨てたほうが
良いと思っています。
ごちゃごちゃしたものを探すことの時間がもったいないのと、
どっかに書いたな~と気にするよりも、忘れたほうが効率が良いのが
主な理由です。
しかし、残したほうが良いメモもございます。
残したほうが良いメモは、一言で言いますと「他人からの情報」です。
ただ、「他人からの情報」は、
・上司の指示、依頼などの受身や講演やセミナーの全部の情報など範囲の広いものと、
・講演や飲み会、交流会、友人、良書などから聞いたトリガーフレーズ(心に響いた言葉)の
2種類に分かれます。
この中の後者のメモは残します。
理由は、心に響くフレーズは、自分のものになっていない、何か自分が成長するために
気付きたい言葉なので、そのメモは取っておきます。
他人からの情報意外に自分のアイデアなどはどうなのか?と疑問があると思いますが、
ここでのポイントは自分の意見やアイデアなどは、基本的にはあまり役に立たないので
捨ててください。(何か強い目的があって、アイデアを書き溜めて残しておくことは行いますが、
その強い目的を達成させることが重要なので、早々に目標達成してメモは捨てましょう。)
残すメモと捨てるメモの最大の違いは、
自分の力では気付くことができなかった衝撃的なフレーズは、
自己成長の為のあなたへのメッセージです。
素直にメモして、心に書き写すまで大切に持っていてください。