16日(水)と17日(木)は国会で代表質問。

 民主党の海江田代表は代表質問の最後に次のように言われました。「与党が圧倒的多数を獲得した今、『実るほど頭を垂れる稲穂かな』という言葉を噛み締め、国民の声、世界の人々の声に耳を傾ける必要があるのではないでしょうか。」

 そうです。その通りなのです。この言葉は真摯に受け止めるべきでしょう。まさに前政権が持っていなかった態度なのです。

 ただ、『自らの反省を込めて心からそう思う』と海江田氏に言ってほしかった。野党になってから政敵に求めるのではなく、政権時に自分達はそうでなかったと言及していれば、その言葉は説得力を持ちえたでしょう。自ら省みることなしに、与党に求めるだけでは「失敗から学ぶ」ことには程遠いと思います。

 16日(木)、17日(金)は党本部では農林部会、私が事務局長をしているオイスカ議員連盟の総会など。復興庁では、内部ヒアリングの他、内閣府(防災担当)、水産庁などのヒアリング、また、大学教授、さんま漁業者、マスコミなどの訪問、要望など。外では、林大臣の勉強会、政治評論家の勉強会、ハワイさくらの女王の歓迎会、同僚議員の政治資金パーティーなど。