4日(木)朝、ハーバーランドのホテルを出発。


 9時より井戸知事候補の出陣式。天気はいま一つ。自民党を代表しての激励演説は末松県連会長。井戸後援会の中は県職OBも多く、久し振りに多くの方と出会う。


 10時より鴻池参院議員の神戸出陣式。私は演説の中で、この20年間で首相は15人、この10年では安倍首相で8人目。何よりも政治を安定させなくては、経済も、社会保障も、震災復興も、そして外交力も強く、しっかりしたものにならない、どうか自民党を、鴻池をよろしくお願いしたいと訴えました。


 13時からの尼崎出陣式に行く途中、「ひょうご震災記念21世紀研究機構」に立ち寄る。五百旗頭真理事長、清原副理事長と少しだけ面談。


 夕方は鴻池候補の姫路出陣式に。朝から来られている河野太郎議員も一緒。


 河野演説は歯切れが良く、説得力もあります。手本にしなければなりません。


 終了後、渡辺秘書運転の車で八鹿へ。


 5日(金)の地元行事は三つ。豊岡市遺族会戦没者慰霊法要、県杜氏組合連合会役員会、そして但馬空港推進協議会。


 杜氏組合役員会の昼食はもちろん日本酒付き。そこそこ飲まないと申し訳ない気持ちです。


 夕方、東京へ。明日は復興庁の当番日で東京にいなければなりません。


 東京への列車はひたすら読書。というのも西内啓著「統計学が最強の学問である」(ダイヤモンド社)の返却期限が迫っていること、また、「私の履歴書 森喜朗回顧録」(日本経済新聞出版社)を若手の丹羽秀樹衆院議員から借りていた本があったからです。


 回顧録は現代政治史を学ぶ上では勉強になり、「気配りの森」と評された政治姿勢も随所に感じ入りました。現役を退いたばかりの制約もあるのでしょうが、もう少し政策面での党内抗争、また、日本の進路についての党内の激しい対立について触れてほしかったという想いです。