今日から7月。いよいよ選挙の月となりました。


 朝から神戸の病院で人間ドック。毎年秋に検診しています。今年も医者の問診で言われました。太り過ぎ!高い血圧!運動不足!確かに前年と比べ何一つ改善されていません。それにしても鼻から入れる胃カメラ検査は辛いですね。


 午後、兵庫県庁で太田健康福祉部長、石井産業労働部長と地元懸案などを協議。また、神戸市長選の推薦のことで、自民党本部などへ何度か電話。石破幹事長、河村選対委員長ら。


 夕方から濱田県土整備部長ら部幹部との意見交換。深夜東京着。


 2日(火)の朝は官邸で復興推進会議。復興予算として計上したものの、被災地との関連が脆弱だと指摘されている基金事業があります。基金で行われた事業のうち未執行の1017億円の返還を求めることが今日正式に決まりました。


 村井宮城県知事、宮城県市町長などからの要望を根本大臣とお聞きする。


 党本部で石破幹事長と面談。野田総務会長に三田でのセミナーの御礼など。


 夕方、加来秘書官と清水(きよみず)秘書官の歓送迎会。会館事務所スタッフも加わり8人で。


 3日(水)。明日から参院選挙なので当分東京にはいないと思います。


 今日も復興庁を始め各省庁の異動の挨拶。毎年通常国会終了を待って霞ヶ関の人事異動がなされます。私は異動の歓送迎会の挨拶でよく次のように言います。


 異動は寂しさを伴い、人によっては異動を期待していた人もあるでしょうが、サラリーマンは二種類に分けられるだけだ。今回、異動する人と将来異動する人だ。


 午後、復興庁もそこそこの異動があったことから、根本大臣より復興庁の参事官(課長)以上の職員に対する訓示に同席。


 今日の新聞報道によれば、民主党は東京選挙区に出馬予定者の公認を取消し、現職2人の予定を1人に絞ったとのこと。細野幹事長は公認取り消しの本人に直接合わず、電話1本で通知したとのこと。


 ビックリしました。信じられませんでした。唖然としました。どんな事情があるにせよ、現職の候補者の公認を告示直前に電話1本で取り消すというやり方、思いやりのなさ、神経が信じられません。民主党の体質なのでしょうか。もし自民党がそんな「情」のないやり方をすれば、その幹部に対する党内の人望は地に墜ちるでしょう。


 夜、神戸に入り、神戸市幹部と意見交換。今日もクラウンパレスホテル。このホテルは、以前の「ホテルオータニ」を引き継いでいるのか、無料で洋画や邦画のビデオを自室のTVで観れます。藤沢周平原作の「必死剣 鳥刺し」(2010年制作、主演豊川悦司)をついつい観てしまいます。