はい、この1ヶ月というもの、全然ラーメンを口にしてない工房長です。
もっとも、例え口にしても体が受け付けないと思いますがw
さてさて、昨夜は久々にホームに行ってきました。
何処に行こうか迷ったのですが、やはり近場にしました。
入店すると、奥の台に何やら見覚えのある顔が・・・
弟子のミウラっちでした。
このミウラっち、工房長の所属していたB-PATH成田店の閉店により球仲間と球を撞く場所が無くなり、漫画喫茶で孤軍奮闘していた頃に知り合った若造です。
当時は学生で、口数の少ない内向的な子だったのですが、球に対する情熱は旺盛で、少ない小遣いを工面して球を撞いていたような子でした。
久し振りに逢った彼は社会人となり、少し逞しくなって、今でも当時のままの道具で球を撞いていました。
工房長が教えなかったフォームで、工房長が教えなかったストロークで、もちろん工房長が教えなかった取り切りをする彼を見て・・・
教えていた途中で、彼を放り出してしまったのか?
彼は彼なりに独りで練習を続けていたのか?
途中で見捨てたようになってしまった工房長を恨んではいないだろうか?
そんな疑問が湧いてきました。
結局、3時間ほど一緒にプレーし、帰り際、
当時から1回も替えていないであろう、すっかり薄っぺらになってしまったタップの交換を依頼されました。
放っておいた師匠を頼ってくれた喜びと、
こんなになるまでメンテをする相手を探していた彼の道具に
済まない気持ちと、頼られているという責任とで、頑張ろうという気持ちになりました。
しっかり万全のコンディションにしてあげたいと思いました。
また一緒に上手くなりましょう。
球は良いな
球は自分を裏切らない
球は自分が球を愛するように
自分を愛してくれる
球は仲間を連れて来てくれる
こんな最低な自分に、球という最高のものを残しておいてくれる神様と、球が運んできてくれる仲間に感謝して、これからもがんばろうと思います。
取り敢えず、今夜も
爆撞です!!