長柄ダムサイクリング | Kou's Cycling Style

長柄ダムサイクリング

本格的に自転車乗り始めてから
ノーマルな尺度というか基準というか
そういうものが少しずつ崩壊していってる自分を実感し
認めざるを得ない。


なんでわざわざ苦しい坂を嬉しくなって上って下って上ってしちゃう意味がわからない。

100km 150km 走っても、もう少しだけ走ってから帰るかって寄り道しちゃう意味がわからない。

仕事帰りで疲れてるのに通勤路で『信号間もがき』しちゃう意味がわからない。

ハムスターじゃあるまいしローラー台で必死んなってゼイゼイ言いながら
200rpm回しちゃったりしている意味がわからない

いい坂ねーかなぁ~って自転車転がしながら近所の坂を変質者的に探ししちゃってる意味がわからない

しかも「おっ!」って坂見つけたら、取りあえず上っちゃわないと勿体無いと考える意味がわからない

100kmが近いと思っちゃてる意味がわからない

バスもあるのに雨でも普通に自転車で通勤を続けてる意味がわからない



ホントは意味わかってる
今はね
だけど、自転車乗る前の自分だったら只ただ「お前クレイジーですね」って思ってただけのはずだ。
そんなクレイジーがいつの間にかウレシイに変わっちゃってる
いつからだろう...

まあ今となっては自転車の虜になり
感覚が麻痺しちゃった僕にとっては自転車は相当特別な乗り物だということだ。




さて、ちょっと忙しく記事にするの遅くなってしまいましたが
先週末もクレイジーでウレシイ乗り物に乗ってきた
またまたじゅごろさんかなぶんさん御夫妻に御同行させてもらいました。
当初、じゅごろさんのブログ『サイクリング日和』の読者合同サイクリング企画で
都内サイクリングの予定だったのですが、
じゅごろさん御夫妻の他に参加者が僕だけだった為急遽コース変更になり
千葉県内、長柄ダム方面へのサイクリングとなりました。


花見川サイクリングロード沿いの川辺憩いの広場に集合
そのままサイクリングロードを西へ走り始めた。
朝のサイクリングロードは様々なスタイルの人々で賑わっている
3台の自転車はあっという間に河口へ到達
曇り空の下に穏やかな海が我々を迎える
高洲、幸町の団地を抜けてR357を目指す
幸町団地の街路樹はひと際晩秋の色を濃く示していた。
R357に出ると流石に交通量も多く
排気ガスの臭いが鼻孔を伝う
また路面状況も悪く緊張を強いられながらの走りだ
蘇我陸橋を超え沢山の車から逃れるようにして旧道に滑り込む
浜野から茂原街道へと入りそこから淡々とペダルを回す
長柄ダムは思ったよりも近く
あっけない感じで到着した
単調な景観のダム湖が、曇天のせいで尚更つかみどころの無い姿を晒していた。



と、まあこんな感じで
今日の目的地へ到着しまして
その後いろいろハプニングもあったりしましたが←かんぶんさんゴメンなさいm(__)m
ダム湖畔で昼食に
ここの黒米うどん、初めての舌触りが新鮮でした。
今まで食べたことの無いうどんでしたねぇ
見た目はコンニャクみたいでお餅みたいな食感です。
ライスもサービスで付いてきました
オバチャンありがとう。




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食後は長柄ダム周辺を走りました
ちゃんと見晴らしの良い場所もあります。




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道の駅ながらです。




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さて長柄を離れて金剛地、瀬又、誉田、高田とぬけて
泉自然公園で東金街道に入る
コンビニ休憩後、四街道、物井、佐倉を通り
佐倉ふるさと広場までのコースを3台で一緒に走らせてもらいました。
このコース、アップダウン有り、景色の変化有りでなかなか楽しいコースでした。
是非また走りたいです。
じゅごろさん、かなぶんさん、またまた楽しいサイクリングをありがとうございました。
また宜しくお願いします。


とにかく今回も坂上ってるときニヤけてました。
基本ドSな自分が唯一ドMになれる事
それが坂道であり自転車であります(笑

まったくクレイジーでウレシイ乗り物ですよ。
Sの方で自転車をこれから始めてみようかなって少しでも思われてる方
迷いはいらないです
乗っちゃいましょう
Mの良さもわかるようになります(笑




あ、それとクレイジーでハズカシイ奴はこの僕です
またカメラの電池を充電器に差しっぱで忘れてきました
なので写真はiPhoneでチョロチョロなんで少ないです。


走行距離:142.5km