朝日新聞の朝刊一面の左の方に毎日連載されている「折々のことば」はいろんな人が言った「ことば」を紹介する連載です。
いつも「いい言葉だなあ」と思いますが、時々すごく気に入る言葉があります。
3月16日の「折々のことば」はとても気に入ったので紹介します。
「あなたが か弱い足で 立ち上がろうと 私に助けを求めたように よろめく私に どうかあなたの 手を握らせて欲しい」
原作詩・不明
この様な言葉が紹介されていました。
やがて逝く人から送る人に宛てられた切なる想い。
ポルトガル語で書かれた作者不詳の詩に、シンガーソングライターの樋口了一が旋律を付けた曲が心を揺さぶられます。
曲のタイトルは「手紙 ~親愛なる子供たちへ~」(角智織訳詞)
「老い・介護」にをテーマにした歌です。
現在介護をしている人もされている人も、将来介護する予定の人も、される予定の人も、みんなに聞いてほしい素晴らしい歌です。
心に響く歌だと思います。
親に介護が必要になった時、この歌を思い出したいです。
お終い。
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