【光に向かって 心地よい果実】 すべてを投げ出してどこかへ逃げ出したくなる時は | 本好き精神科医の死生学日記 ~ 言葉の力と生きる意味

本好き精神科医の死生学日記 ~ 言葉の力と生きる意味

「こんな苦しみに耐え、なぜ生きるのか…」必死で生きる人の悲しい眼と向き合うためには、何をどう学べばいいんだろう。言葉にできない悩みに寄りそうためにも、哲学、文学、死生学、仏教、心理学などを学び、自分自身の死生観を育んでいきます。

因果応報を、前向きにとらえることが、

人生を切り開く、大切なカギだと思います。




■光に向かって 心地よい果実 高森顕徹

 一つ一つ誠心誠意、
 できることから着実に対応してゆく



 なぜ病気がちなのか、

 どうして災難が続くのか、

 なぜ出世できぬのか、

 自分だけが不幸の問屋のように思えて、

 すべてを投げだしてどこかへ逃げ出したくなる。

 一切は自分の蒔いたもの、蒔かぬタネは生えぬと反省し、

 一つ一つ誠心誠意、できることから着実に対応してゆけば、

 思わぬ道が開けてくるものである。



光に向かって心地よい果実―「笑訓」と「たわごと」/1万年堂出版

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苦しいときこそ、

棚からボタモチが落ちてくるのを待つのではなくて、

できることからコツコツと、

小さな種まきから始めたいと思います。


あきらめたら、そこで試合終了。

まいた種は、必ず生える。


最近ちょっと忙しくなってきましたが、

頑張りたいと思います!